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2010年05月19日(水) 
http://www.asahi.com/business/update/0518/TKY201005…80216.html

一昨年から本格的に、地域SNSの情報を家庭にあるテレビを通じて情報弱者の人たちに地域情報を届ける仕組みの研究・開発を行っています。昨年度は、兵庫県と共同開発した「地域SNSおけるIPテレビ連携機能」や山口朝日放送とイーシステム社と一緒に開発した「テレビメールシステム連携機能」、そして安価な液晶TVを街頭テレビに活用できる「SNSサイネージシステム」など、画期的な新技術の実装を続々と進めてきました。

この中で痛感させられたのが、放送と通信の融合の難しさ。異文化をつなぎ合わせることによる技術的・意識的障壁の高さです。本当ならはるかに手軽に実現できそうなことが、実際に着手してみるとなんとも難しい..これまでの業界のあり方には甚だ疑問を感じずにはいられませんでした。

そんな中、過去のしがらみに捕らわれない組み合わせで、新たなネットTVの開発が進められるということは、爆発する情報の中で地域情報の過疎に陥っている私たちには、大きな朗報であろうかと思います。日本のテレビ製造メーカーやテレビ波放送局は、これを機会に根本的にビジネスを再構築しなくてはならなくなるかも知れません。ユーザーニーズと社会潮流を無視した技術鎖国はもう通用しなくなるでしょうから。

閲覧数3,012 カテゴリ日記 コメント12 投稿日時2010/05/19 09:16
公開範囲外部公開
コメント(12)
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  • 2010/05/21 09:35
    > チロロンさん
    まさに、ひょこむの成長そのものですね。
    「ツィッターノミクス」は、当たり前のことが当たり前のようにして書いてある本でした。少しだけ未来にいって(笑)。
    次項有
  • 2010/05/21 09:33
    > coccoさん
    彼らは自分の都合の良いようなビジネスとして視点で捉えていましたが、これからは利用者がより豊かに感じる生活環境の向上のために語られることとなるのではないでしょうか。
    次項有
  • 2010/05/21 09:32
    > ごーぶるーさん
    日本の(囲い込み)企業文化のせいかもしれませんね。iPhoneの登場でネット接続が爆発的な支持をうけることを予想できなかった携帯各社。すでに生産者から利用者へ技術開発の基本的な立ち位置が変化していることに気がついてほしいものですね。
    次項有
  • 2010/05/21 09:29
    > 百山紀行さん
    今朝のTVニュースで本件が取りあげられていました。コメンテーターもさらりと流していましたが、地域情報というカテゴリーではひとつの大きな波が訪れるのではないかと感じます。
    次項有
  • 2010/05/21 09:27
    > ちょうちょさんさん
    「待っている」だけではダメです。積極的に取り組んでください。ツールがいかに発達しても、自分の身のまわりの環境が熟成していなくては使いこなせません。
    次項有
  • 2010/05/21 09:25
    > つぼやんさん
    なかなか既存メディアや組織だけでは、地域情報の循環(コンテンツの地産地消)を実現するのは難しそうです。いかに私たち市民メディアが上手に誘い水をかけることができるかなんでしょうね。
    次項有
  • 2010/05/20 11:08
    新たな仕組みを構築する時には、既存の枠に囚われている組織よりも、タラ・ハントさんが「ツイッターノミクス」書いていたように、信頼できる仲間同士から取り組むことの方が良い結果になるように思います。
    手軽(簡単)で、楽しく、お得で、ワクワクすることが伝われば、多くの方も参加するでしょうし、製造メーカーや放送局も指をくわえて見ていられなくなります。
    実現を楽しみにしています。
    次項有
  • 2010/05/20 09:41
    coccoさん
    「ネットと放送の融合」って、ライブドアや楽天が言ってましたね。。。フジもTBSも、あの時が舵を切るチャンスだったのかもしれません。
    次項有
  • 2010/05/19 22:33
    デバイス(機器)としてのテレビと、メディアとしての放送は、本来違うものなんですよね。

    ただ、(例えばファミコンなどゲーム等もありますが)基本的には、テレビはこれまで、テレビ放送か、その他映像コンテンツを見ることが前提でこれまでずっときたのでないかなと思います。

    今や、パソコンでテレビを観ることが当たり前となってきています。しかし、逆はどうなんだろう、と素朴に思ったりします。技術的にはさほど難しくないはずですが。やはり「文化」なのでしょうか。
    次項有
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