自他共に許す大阪人の僕としては大賛成です。
SNSのど素人である僕には何のお手伝いもできませんが・・・。
今、ラジオ大阪に招待状請求をしました。
違法駐輪やひったくりなど、さまざまなワースト記録を持つ庶民のまち・大阪。希薄化する住民の絆を再興することによって、自律的に地域課題を解決するきっかけづくりを目指して、昨年大阪市が地元放送局による企画コンペを実施し、ラジオ大阪(以下、OBC)が立ち上げた地域SNSサイトが「おおさか本音っと(以下、本音っと)」です。 http://hon-net.jp/?m=pc&a=page_h_home メディアと自治体のコラボレーションとしての地域SNSの運営はおそらく初めての試み。マスコミが持つ告知力をフルに発揮して、番組とサイトを融合させ、OBCリスナーを中心としたユーザが地域課題について語り合いながら、実際の活動に参加し活性する。そんな絵が描かれていました。そのような中、今年初め個人的に本音っとの相談を受けました。 本音っとは昨年10月の設置以来、月平均200名前後利用者数を伸ばし現在は1100名あまりのユーザを擁するサイトに成長しました。しかし、番組が牽引したリスナー層は10代から30代までの若年層に偏り、どちらかというと「地域の活動」というよりも「個人の趣味」に動機づけられた人たちが大勢となっていました。 相談を受けた当時関係者は、なかなか地域活動への気運が盛り上がらないことや、ユーザ同士のつながりが促進されないことに一抹の不安を感じながらも、ユーザ数やアクセス数の数字上の増加をよりどころとして、サイトが順調に成長していると勘違いをしていました。その指摘は早くも、番組連携を縮小した4月からの利用者数やアクセス数に現れてくるようになりました。 なんとか内部だけで活性化(正常化)が実現出来ればいいのですが、すでにサイトの雰囲気も固まりつつありOBCとしては手詰まりの状況となっています。そんな中、スポンサーを大阪市は、現在の苦境の要因を的確に分析し、地域活動につながるようにターゲットの明確化、イベントやオフ会の実施による出逢い効果と連携の促進、自らがサイトのネットワークに加わっての協働意欲の醸成など、OBCに求めても動かなかった「地域SNSの王道」を自ら歩くことを決断し実践しはじめました。 こまっているサイト(人)は助けたい..ビジネスや損得ではなく、互酬性のハートが疼いて本ねっとの支援を続けていこうと思います。大阪にご縁のある方もない方も、困難に直面しているお隣りさんの手助けの片棒を担いで下さる方はありませんか? 何人かいらっしゃるようでしたら、本音っとの運営者も含めてひょこむ内にコミュニティを設置し、対応を検討・支援を展開する活動を始めたいと思います。 |