1,245万kW/1,881万kW (04/16 23:55)
66%
2010年12月29日(水) 

昨日は、三宮東門街にある「鶴屋」さんで、友人ふたりと一緒に小さな忘年会をしてきました。
ネット情報によると、ここの大将は偏屈者で、あまりというより全然客商売に向いていないという噂。ご本人はいかにも職人料理人という風情で、少し 近寄りがたい印象ではありましたが、その包丁さばきはさすがの一言。良質のお肉が見事な芸術品となって上品に皿に盛られて運ばれてきました。

入り組んだ路地にある小さなお店ですが、お客さんでいっぱい。どうしてこんな隠れ家的名店で会食ができたかというと、友人の一人が大手広告代理店 の営業部長さんで大切なお客さまが来られるときに接待で使っているという常連だったから。メニューにはない「大将お任せ」料理は、常連客にしか出さない素 材を存分に振る舞ってくださいました。

最初が「タン刺し」

口にいれるとサクッとした歯ごたえでお肉がとろける風味。こうやって生刺しで食べるのはたぶん初めてでした。

 

次は「霜降りロース」をやはり刺身で。

見るからに上等そうなお肉ですが..上等でした。これも口の中でとける..あぁ、もっと味わいたいのに~。

 

続いては「センマイ刺し」

グレーのセンマイを焼いて食べるしか知らなかったのですが、新鮮なセンマイはミルク色でこれがまた絶品。

 

そして定番の「生レバ」

なんでこんなに甘いんでしょう!感激を超越した感動!!ブログをご覧のみなさまにも共感してもらえるでしょうか?

 

ここで出てきた「ミノ刺し」。

好物なのですが..もういつものミノは食べられへん。歯ごたえの繊細さといい味といい過去口にしたことのない感激でした。

 

次なる逸品は「ロースのたたき」

赤身のお肉がここまでの皿とはちょっと違うアクセントを醸し出していました。歯ごたえ抜群、味が糸を引くような仕上がりでした。

 

「肉巻きと野菜のせいろ蒸し」

お料理上手な友人が「どうやったらこんな調理ができるのだろう」としばし唸ったくらい、さりげないですが超美味しい料理でした。

 

「タンステーキのワイン煮込み」

唯一、この皿だけは普通感が強かったです。もう少し煮込むかしてワインとお肉のハーモニーを活かせたらよかったですね。

 

「焼き肉」

「オチボ」とか「上ホルモン」とか..説明して貰いましたか覚えていません(泣)。あっさり系の肉料理が続いたので、ここでの焼き物は少し負担がありました。お肉自体が美味しかったことは言うまでもありません。

このあとも懐石の続きがあったようですが、全員満足してしまったのでオーダーストップ。仕舞は「テールスープ」を頂き締めました。

 

芋焼酎を飲み比べのようにしてほぼメニューを制覇するくらい飲みましたが、これもまた酔いを残すこともなくすっきりとしたいいお酒で大満足。ふだんの庶民の生活ではなかなか遭遇できないような貴重な体験をさせて頂き、今年一年を凝縮したような忘年会になりました。ごちそうさまでした..m(__)m


閲覧数2,101 カテゴリアルバム コメント2 投稿日時2010/12/29 11:05
公開範囲外部公開
コメント(2)
時系列表示返信表示日付順
  • 2010/12/29 18:05
    うらやましい限りです!!

    腹も身のうち、ご自愛のほどを!!
    次項有
  • 2010/12/30 16:55
    ひよこさん
    わぁ、垂涎!!

    今度こっそり教えて下さりませ。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
こたつねこさん
[一言]
地域を元気にする情報化に貢献したい♪
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このアルバムのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=152646&com_mode=1