六本木ヒルズを仰ぎ見る国際文化会館で、本年度の総会が開催されています。 http://www.van.or.jp/ CAN(Community Area Network)フォーラムとは、各地域をベースとする「内からの情報ネットワーク化」を推進する運動のことです。 具体的には、地域の構成員がまず自分たちのコンピュータを相互に接続するシステムを作ることによって、各地域に必要な情報を高速で交換できるようにして、その積み上げにより全国規模の情報ネットワークを構築することを目指すよう地域構成員に働きかけるものです。 つまりそれは、これまで日本で典型的に見られた、大都市の幹線から支線が引かれ、末端の地域にやってくる「外からの情報化」を逆転させて、誰でも自由に参加と利用ができる地域単位の情報化を推進し、グローバルに連結していくという、インターネット本来の精神を、それぞれの地域で実現することに他なりません。 そのために、コミュニティから出発する内からの情報ネットワーク作りを全国各地に呼びかけ、地域情報化の取り組みをサポートするために、各地域での経験や情報を持ち寄って交流する「プラットフォーム」になる組織が「CANフォーラム」なのです。 (以上、「CANフォーラムとは?」より) 国際大学の公文俊平先生の呼びかけによって10年前に立ち上げられて、現在は慶應義塾大学の国領二郎先生を会長として、多くの地域情報化の担い手たちの結節点として機能しています。 個人年会費が昨年から3,000円に下がりました。また本年度からSNSを活用したネットワーク機能の強化を実施します。これまで以上に、とてもとてもメリットのあるプラットホームネットワークになると思いますので、みなさんもご参加を検討してみて下さいね。 たぶん、これを読んだあなたのところには、こたつが直接勧誘におうかがいすることになると思いますので、ご覚悟のほどを..(^^v |