昨日午後から佐用町に入りました。写真は日経デジタル版の市毛記者の取材をうける千種さん。いろいろあったけど、よく頑張って一歩一歩確実に社会起業家としての道を歩んでいます。いやいや既に日本でも指折りのソーシャル・アントレプレナーのような実績と風格がありますね。彼の(田舎の社会環境下での) 苦労を考えると、都会の社会起業家の卵の方々は甘えすぎだと思わせる。すべてに信念に基づく現場があるので、その説得力は半端ではありません。
千種商店内のメディアスタジオに設置された40インチサイネージの本体はパナソニックの液晶TVでSDカードに入っている画像をスライドショーで表示する機能がついています。ネットワークレスの環境では、これがあれば簡易サイネージとして利用できますね。
左側に置いてあるのが「SNSサイネージ」のセットトップボックス(STB)。このセットで約10万円くらいという圧倒的低価格システムになっています。その秘密は..コンテンツサーバにSNSのムービーサーバを利用しているから。お気軽に「俺様サイネージ」が実現出来るのは、タコツボビジネスのシステムではなく、オープンなハイブリッド(融合化)にあります。
この設置工事は千種さんがご自身でやられました。すごくがっちりしていて綺麗な造作で感動しました。千種くん曰く「(ガス屋の)本職ですから~」。なるほど、こんなことができるとは知らなかった (笑)。