顔の見える人と人の信頼関係の輪
自分達の暮らす地域を大切に思う気持ち
日頃から使い慣れたICTツール
日頃は人々の憩いの場だけれど、いざという時には被災者支援の拠り所となる,そんな公園のような地域SNSの真価が発揮できるかどうか。
全国各地の地域SNSネットワークでつながった皆さんのご支援を期待しています!
東日本大震災により停電が続く岩手県地方。盛岡市を拠点とする「モリオネット」は公設民(ボランティア)営の地域SNSで、「ひょこむ」の弟分にあたります。 このモリオネットのサーバも、直接被災は免れたもののデータセンターの停電でダウン。12日午後、一時給電されて復活したものの数時間で再度ダウンしました。完全復旧は13日の朝になってから。岩手県の甚大な被害をニュースで知っていた仲間達は、大きな人的被害もはなかったとの知らせに一様に胸をなで下ろしました。 そこからモリオネットの底力を活かした被災地支援のための情報共有が始まります。盛岡市は、ブドリーズ(実質運営を担っているボランティアグループ)の要請により、素早く専用コミュニティを設置。あわせてメンバー全員を参加させて、情報共有を行う基盤を迅速に構築しました。 http://sns.city.morioka.lg.jp/community/?bbs_id=300 その後、岩手大学の五味先生らが中心となり、総務省で地域SNSの旗振りをした牧慎太郎氏らの助言をうけて、あっという間に動き始めました。OpenSNP地域連携情報プラットホームでは、このモリオネットのコミュニティをベースキャンプとして、被災地支援の情報共有を行っていくこととします。ぜひ注視しておいてください。 |