1,115万kW/1,628万kW (04/20 07:40)
68%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=161251
2011年04月03日(日) 
JEARNのSNSにも書いたことを、まとめ直して、ここに記録します。

何年もインドネシアを中心とした被災地支援にかかわってきました。その理由は、よく分からないのですが、おそらく11年前にふと聞いた(様な気がする)神の声。
「これから12年間人のために尽くしなさい」
この声を聞いた当初は、何をして良いか分からなかった。その翌年、iEARNと出会って、だんだん方向性が見えてきた(様な気がする)。

みなさんの多くは、赤十字を通じて募金をされていると思います。赤十字の募金は、被災者一人ひとりに届けられるので、私もそちらに募金いたしました。
そして、勤務校でも、一口一万円で一人できるだけ1口以上何口でも、という形の義援金募集をしております。これは、まだどこに届けるかは決まっておりませんが、学校からの義援金と言うことで、教育関係に使ってもらうように検討することになっております。

しかし、毎日のニュースを見ていると、被災地のことを考えると、とてもやりきれない気持ちです。私は、毎年、春休みにはインドネシアの被災地を回って、部活の生徒が集めた義援金を届けに行きます。地震が起こって2~3週間ほどの被災地を何度か、回ったこともあります。

今回の震災は、それ以上の被害を巻き起こしていますが、同じ日本で有りながら現地に行くこともできず、じくじくたる思いをしておりました。

ピンポイントで、届けるところがあるなら、沖縄で購入した物品を送りたい、と思っていたところに、情報が入ってきました。
こちらの「ひょこむ」さんが、地域SNSをつないで、盛岡の「もりおねっと」につないでくださいました。
ところが、ここには十分な物資が提供されたとのこと。

そして、
ふんばろう南三陸プロジェクト
http://sakananomiura.blog.fc2.com/?no=4   

がんばれ!! 日本 がんばれ!! 東北
http://twitforyou.org/register/?type=2   

とりあえず、ふんばろう南三陸プロジェクトに支援物資を送りました。
「がんばれ!! 日本 がんばれ!! 東北」は、被災地と支援者を結ぶサイトです。
ここで、被災地が何を必要として、何を送れば良いかが分かります。

私は、昨年までのiEARNの活動で、全ての貯金を使い果たしました。
残っているのが、外貨預金と株で、どちらももとの金額には及ばず、特に株は震災以降どーんと下落して、何割か減っている状況です。もう少し待って、現金化すべきでしょうが、時間がありません。

これを全部現金化して、被災地に支援物資を送るつもりです。

みなさん、ご協力いただけませんか?
皆さんの中で、デットストックになっている文具がありませんか?
学校の創立何周年とかで作ったけど、余っているのボールペンとか、鉛筆、ノート。
団体でまとめ買いして余った、リュックサックやカバン。

申し訳ないですが、箱に入れて、箱の周りに鉛筆とかリュックサックとかマジック書きして、現地に送って下さい。
上記サイトで、送り先はたくさん出て来ますので。
これから、ここに自分の送った記録を残していこうと思います。

 


閲覧数1,249 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2011/04/03 22:09
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2011/04/03 23:52
    紫の上さん
    避難所や被災地では日々刻々と必要なものが変わりますね。
    この必要です・さしあげたい、というのをつなぐというのは良いですね。支援物資は必要なところに必要なものが・・とこれからはピンポイントに入ってゆくのでしょうね。
    なんだかこういう被災地支援の動向をまとめておくことも必要だと思いました。
    被災初期・ライフライン系(水や燃料)、食糧
    第二期・消耗品など・・というように、きちんとノウハウを残してゆくことも必要ではないのかと思います。
    次項有
  • 2011/04/04 00:34
    > 紫の上さん
    次の災害の時、と考えるのは不謹慎かもしれませんが、国内でなくても災害が起こりますし、そういう時に最初に必要な物、その次に、ときちんとしたノウハウを残しておくことの重要性も感じます。
    これは、やはり現場の人でしかできないのでしょうか?
    次項有
  • 2011/04/04 00:48
    紫の上さん
    > うえのっちさん
    現地の人にしかできない、ということはないと思います。
    確かに次の災害にそなえて・・とはあまり考えたくはありませんが、災害が起こっても、すばやく対応できるようになれば、復旧・復興も早いのではないか・・と今回色々考えてしまいました。
    必要なときに、必要なものを・・がやはり支援する側にとっても、支援を受ける側にとっても必要なこと。被災地に何が必要??なんて、被災当初は聞けませんし、何が必要かは支援する側が考えなければいけないことなんです。いわば、会社のBCP(Business Contuinity Plan)の拡大版と同じようなものなのかも・・と今回近くで災害を目の当たりにしてそして自分も被災して思いました。
    次項有
  • 2011/04/04 00:56
    > 紫の上さん
    はい、被災地からの要望の変化を記録しておけば、それなりのものはできるかと思います。
    私も忘れないうちに、記録しておこうと思います。
    ここを開くと、
    http://sakananomiura.blog.fc2.com/?no=4
    昨日まで必要だとされていた物が、線を引いて消されていますから。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
アイアーン沖尚・顧問さん
[一言]
沖縄からです
■この日はどんな日
書き込みはありませんでした。
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み