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2011年05月11日(水) 
産経新聞 2011年5月11日朝刊23面兵庫版

 「被災者が何を必要としているのか、具体的に知りたい」-。
 平成7年1月17日に発生した阪神大震災。当時、音響機器販売業(正しくはシステムインテグレーター)社長だった和崎宏(53)は、姫路青年会議所(正確には、社団法人日本青年会議所)のメンバーとしてパソコン通信を活用したボランティア活動を展開した。姫路市は西日本各地から集まる支援物資の集積拠点となっていたが、被災地のニーズなど具体的な情報が不足していたことから適切に物資を届けることは困難を極めていた。

 「情報発信がうまくできているところには物資が届く一方、そうでない場所には届かない。被災者の『助けて』という声をどのように拾えばよいのだろうか」
 和崎らは、直接被災地に入って情報を発信するチームと集積拠点で被災地と支援者との「橋渡し」をするチームで活動の役割を分担した。徹夜で対応しながら、被災者と支援者を結ぶネットワーク、支援者同士のネットワーク構築の重要性を強く意識した。
「被災者にとって信頼できる口コミ情報が最も頼りになる」ということに気づいたのもこのときだった。

 「地域のために何かしたい。そんな人たちがふだんから緩やかにつながっていれば、災害が起こったときにそれぞれが自発的に活動できる。こんなネットワークを構築できないか」
 9年から取り組んだのが、姫路市内の地域(正しくは旧西播磨地域)の学校に(のすべての教室に)情報通信網(LAN)を整備し、教諭や保護者らが情報交換する市民運動「ネットデイ」(正しくは、保護者、地域住民、教員、行政、児童・生徒、外部ボランティアが校内LANの敷設工事を行うイベント)。ネット上で意見交換するなかで、利用する保護者が学校の支援活動に自発的に取り組むようになり、地域のつながりが目に見えるようになった(正確には、ネットデイの活動の通して関係者のつながりが見える化された)。

 その後、「ミクシィ」や「グリー」に代表されるSNS(ソーシャルネットワーキング・サービス)に注目した。18年には、実名登録を必要として利用者の顔が見える地域SNSエンジン「OpenSNP」を開発した。「ひょこむ」を立ち上げると、わずか1ヶ月半で会員が千人を超えた。
 地域SNSは知らない人をつなぐだけでなく、会員間の交流を通してつながった人同士の関係を強化するという特徴があると考えている。
 会員の「いざ」という時の結束力は強く、21年8月の台風9号に伴う佐用町の豪雨災害の際には、浸水家屋の泥の清掃のために古タオルの回収を呼び掛けると、4日後には3万枚が集まった。

 「支援したいという共通の思いで進んでいけるので、実現までのスピードが速い。地域SNSでリアル社会とバーチャルな空間を連動させられれば、地域から消えようとしている人の絆を再生し、強化することができると思う」

閲覧数1,759 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2011/05/11 08:56
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2011/05/11 09:11
    まさささん
    >  「情報発信がうまくできているところには物資が届く一方、そうでない場所には届かない。被災者の『助けて』という声をどのように拾えばよいのだろうか」

    今回の東日本大震災では、範囲が広すぎる、ライフラインの復旧も遅れていること等もあり、これがまだ活かされきれてませんね。
    小さな(県・市指定以外)避難所や在宅避難者等のニーズがほとんど把握されていないです。

    この辺が本生ですね!(^^;)
    次項有
  • 2011/05/11 11:46
    > マササンさん
    「本生」やね♪♪♪
    次項有
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