こたつねこ@ひょこむ管理人です 信頼できる地域の人脈ネットワーク「ひょこむ」では、スタート以来2ヶ月間、メンバーの中の紹介者から招待状を出してもらえれば、基本的に誰でも新しいメンバーになれるようにしていました。ただ「信頼性を確保」するために、登録申請には必ず「実名」(漢字表記)・「現住所」「連絡先」の申請を行ってもらうこととして、虚偽申請があった場合には管理人が確認して入会を拒否するという手順を踏んでいました。 この作業が結構大変で、記入漏れが出ていたり、意図的に個人情報の提供を拒む人(全体の約1%)に対するフォローに手間がかかっていたんです。「管理人が確認」といっても友達の友達の..となると本人に面識があるなんてことはありませんので、もっともらしい住所や連絡先で申請されるとフリーパスになってしまうというのも、大きな課題でした。(実際にはそんなケースはなかったと思います) そろそろ管理人もアゴがあがってきたところなのでどうしようかと考え込んでいると、ひとりの友人が「紹介した責任がある後見人が一肌脱ごうじゃないか」と下記のような仕様で申請承認を行う提案をしてくれました。 名付けて「Web2.0時代の人的アナログ認証技術」であります。 【変更前】 (1) 紹介者が被招待者のメールアドレスに招待状を発送 (2) 被招待者は、招待状の中のURLを開き、個人情報等を入力 (3) 被招待者にひょこむの利用提供が開始 (4) 管理者が設定情報を確認。間違いがあれば修正依頼 【変更後】 (1) 紹介者が被招待者のメールアドレスに招待状を発送 (2) 被招待者は、招待状の中のURLを開き、個人情報等を入力 (3) システムが招待者に被招待者の登録依頼通知を発送 (4) 招待者が被招待者の入力情報を確認。問題なければ承認。 (5) 被招待者にひょこむの利用提供が開始 (6) 管理者が設定情報を確認。間違いがあれば修正依頼。 すなわち、紹介者が被紹介者の情報を確認することで、まず入会処理の適切化を図れます。第一、管理者の負担がメチャクチャ軽減されます。これだったら今の10倍くらいになってもやれそうです..(^^) 紹介者のもとに被紹介者の個人情報が閲覧されることとなりますが、その内容を含め登録の手順は招待状に明記し、また紹介者にも伏せておきたい情報が被紹介者にある場合は、紹介者や事務局と相談の上で個人情報の記入を行わない場合もあることにも対応できるよう考えておきたい。 なかなかグッドな「ご縁依存システム」だと胸を張っているのですが、さてみなさんはどのようにお考えになられますか? |