8時半ごろ、酒を買いに行った。 帰りに交差点で信号が変わるのを待っていたら、左から黒いものが猛スピードで接近し通り過ぎて行った。若い男が乗った自転車である。ライトは点けていない。おまけに車道の右側を走っている。 ここはかなりの下り坂になっているから、自転車でも時速30km以上にはなる。 正面からは自動車が来るから、そのライトで目が眩み路面はほとんど見えないはずだ。そこに段差があったり障害物が落ちていたりしたら転倒する可能性は十分すぎるほどある。 《こういう無法者は事故を起こして死んだらええ》と思うが、この歳ならまだ親もいるだろうし、息子が死んだり大怪我をしたら悲しむだろう。そしてそれ以上に、そのあおりで向うから来る自動車が事故を起こしたらエライことだ。先だってもそんな事故があった。
そんなことを考えながら家の近くまで来て、小学校の横の歩道(と言ってもガードレールで仕切られた幅1m余りの狭いもの)を歩いていたら、僕の右側を音もなく自転車がすり抜けて行った。ここも下り坂である。乗っていたのは10代と思われる女の子だった。 《こら!何とか言え。声出えへんのか!》と怒鳴ってやったときには、自転車は遥か先を走っていた。 朝のブログに書いた「家の前に大量の吸い殻を捨てたヤツ」と言い、この暴走自転車と言い、世の中には何でこんなに無法者が多いのか。 またまた鬼の顔にご登場願わねばならない。 バッカモン! |