昨日の娘のリクエストは「生姜焼き丼」でした。 《そんなんあるんかいな?》と思いましたが、たぶんどこかで食べたことがあるんでしょう。しかし《簡単でええわ》とも思いました。
豚の生姜焼きは、家でつくったタレに浸けこんでおいた豚肉を焼くか、それが邪魔くさいときは浸けこんだものをスーパーなどで買ってきて焼いていました。 しかし昨日は、そのどちらでもない方法でつくりました。市販されている「生姜焼きのタレ」を使ったのです。使ったタレはK社製で、容器に『つけ込みいらず』、『仕上げに絡めるだけ』と書いてあります。要するに、豚肉を白焼きにして最後にタレを注いで絡めるわけですから、簡単だし、焦げ付きません。 漬け込んでおいたものは最初からタレと一緒に焼くわけですから、肉に火が通るころにはタレは焦げ付いてしまうのです。それに味も濃くなりすぎます。 だから、この市販のタレを使う方法は理にかなっているわけです。
さて丼の方ですが、豚肉だけでは味気ないので野菜を少し加えることにしました。一緒に焼いた野菜は、豚肉100g(1人分)に対して玉葱1/4個、ピーマン1/2個、ニンジンが少々でした。 作り方は、 ① 豚肉は1枚を2~3等分に切り(こうしておくと焼いているうちに反り返らないし、食べやすい)、少量の油で焼いて肉が白くなったら鍋の片方に寄せ、細切りにした野菜を入れて炒める(豚肉から脂が出ているので野菜はすぐに火が通る)。 ② 野菜がしんなりしたらタレを流し入れてかき混ぜながら1分ほど加熱する。 ③ 丼鉢に熱々のご飯をよそい、②を形よく載せて汁を適当にかける。
これに白髪葱でもトッピングすればさらに見栄えがよくなりますが、今回は邪魔くさいから割愛しました。 (^_^) 今回使った豚肉はロースのいい肉だったので、特に美味しくできました。と言っても「半額」のシールが貼ってあったものですが (笑)。 ただし、品質は目で見て《大丈夫》と判断した結果です。 |