ボリュームたっぷりのお肉ですね。
美味しそうです。
芦屋大学の大学院の教育学の博士後期課程で研究している伊丹高校の畑井先生のお伴で、京都大学宇治キャンパスにある防災研究所に、総合防災研究の権威である岡田憲夫先生をお訪ねしました。日本にほとんどいらっしゃらない先生のスケジュールに、鳥取県智頭町でのフィールドワークのご縁で無理にセットして頂いたこともあり、先約が延びて少しヒアリングの時間が遅れました。でもその間、岡田先生の研究室でインド・ニカラグア・オーストリアという多彩な出身の留学生の方々と談笑して、こちらもいい取材ができました。 先生には主に、現場の経験値を理論化する手法や、サスティナブルな社会環境を構築するための「ビターシステム」という構造の重要性をご教授いただき、目から鱗のキーワードもたくさん頂戴しました。特にビターシステムでは、「共生」「活性」「防災」という3本の足がどのような関係で補完し合わなくてはならないのか、教育面へのアプローチを中心に熱く解説を頂きました。その結果、概ね1時間程度を踏んでいたお話しが予定を大幅に超えて倍以上に。本当によい勉強になりました。この御礼はフィールドの成果でフィードバックさせて頂かなくてはと考えています。 そんなこんなで、防災研のあとでお話しを整理する意味も含めて予約していた食事の時間にやっと宇治キャンパスを出るという時刻となり、京都駅まで万葉まほろば線で出て新快速に乗り換え、大阪からは環状線で福島駅の改札を出たのは22時前となっていました。雨模様の中、JRの線路のガードに沿って西へ5分ほど歩くと、大通りに面して目指す「グルメやまおか福島店」がありました。姫路行きのJR新快速の終電も0時に延長されていて、余裕はないもののなんとか帰りの新快速の時間を気にしながら食事をすることができました。 まずは枝豆をつまみに駆けつけ生ビールで乾杯。そのあとのお造りが「黒マグロ」「カンパチ」「サーモン」。これ活きが良くてとても美味しいお造りでした。ここで早くもお代わりが空になりジョッキ3杯目。続いて珍味!「フォアグラの串かつ」。絶妙な味覚ととろっとろの食感が癖になりそう。「サザエの壺焼き」はがっつり2個。少しペースが落ちてここでお代わり4杯目。 そしていよいよ舞台はメインに。写真の「牛カルビミックスちりとり鍋」の登場です♪ 辛口の自家製特製ダレが最高。訊いてみると「当店一番人気」メニューだそうで、しっかりなっとくたっぷりボリュームで大満足。さすがはお薦めでした。ほとんどの具材を平らげたあとで腰のある手打ちうどんをタレに絡めて締め。この途中でラストの5杯目。最後の「柚子シャーベット」が爽やかでした。 『新鮮素材』『高コストパフォーマンス』は卸業者直営だから。JR東西線新福島駅からなら更に近くて徒歩3分。年中無休で頑張っておられる上に、ご主人がとても人なつこくて親近感120%でした。 愉しいひとときが終わって、新快速で帰宅したのは25時半..駆け込みダッシュの宴でしたが、とても充実した大阪の夜でした。 飲み過ぎやったやろか..(><) |