昨日までは竹を伐り倒していましたが、今日からは樹木の枝を切る作業に入りました。 そんな中で発見したことがあります。 ウバメガシの実つまりドングリは葉の裏側に付いているということです。
なぜそうなっているのか考えてみました。 たぶん、表側にあるとよく目立つので、青いうちに鳥などに食べられてしまうから、見えにくい裏側に実を付けるのでしょう。 茶色くなって自然に土の上に落ちてからだったら、熊や鳥に食べられてもいくらかは残るから子孫を殖やすことができます。 植物は脳を持っていないから、知恵というのは当たらないと思いますが、「命を守る知恵」と呼んでいいでしょう。 昨日のブログに載せたアメリカハナミズキが、天に向かってこれ見よがしに、しかも目立つ色の実を付けているのとは対照的です。
ほかのカシ類がどうなっているか、明日にでも調べてみようと思います。団地にシラカシがたくさん植わっているので。 |