今週は 3冊図書館で借りた本を読みました。 その感想を 書くことにします。 1)市川 拓司 著「そのときは彼によろしく」 「いま、会いにゆきます」に続き、映画公開中ですが、 私は小説の方が好きです。 今回の作品も、後半になって タイトルの意味がわかる仕組みですが、 読後にほんのりとした気持ち良さが残ります。 私にも音信普通になった幼なじみの友達がいます。 読み終わってから、彼らに無性に会いたくなりました。 私の評価:☆☆☆☆☆ ◆ ◆ ◆ ◆ 2)水森サトリ 著「でかい月だな」 "すばる新人賞を受賞とのことで、手にしました。 『すこし変わった、SF風青春小説』の帯でしたが ”やつら”がくる・・・の謎の言葉と、 不思議な友達関係の展開に 一晩で読みきりました。 次作が待ち遠しいな。 私の評価:☆☆☆☆★ ◆ ◆ ◆ ◆ 3)ジョン・マーズデン 著 「Tomorrow (Stage3) ; 爆破へのカウントダウン」 「ハリーポッタより面白い」という前宣伝から これまで2冊読んできましたが、 作者が児童文学者のせいか 主役の高校生たちに 都合のいい展開が 目立ち始めてやや興冷め。 次の「Stage4 ; 闇を味方にせよ」 ではどうでしょうか? 私の評価:☆☆★★★ |