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2010年07月23日(金) 
今日は休暇を取って、富士登山競走(5合目コース)に
参加しました。

富士登山競走は、日本三大山岳レースの一つで、
名前の通り、富士山を登るレースです。
とにかくひたすら登り。
通常のマラソンとは、かなり異なる能力を要求されます。

「ランナーのグランドスラム」というのがあります。
 1)フルマラソンでサブ3(3時間切り)
 2)ウルトラマラソンでサブ10(10時間切り)
 3)富士登山競走(山頂コース)の完走
の3つなのですが、ご覧の通り、富士登山競走だけ、
完走さえすればいい、ということになっています。
つまり、それだけ関門(制限時間)が厳しいのです。

山頂コースの制限時間は、スタート地点の
富士吉田市役所前から山頂までで4時間半。
ガイドブックによれば、登山者の山頂までの所要時間は
11時間ですから、約2.5倍のスピードが要求されます。

おまけに低下する気温と薄くなる酸素。
滑る砂礫にゴツゴツした岩場。
「日本一過酷な山岳レース」といわれる所以です。

あまりにも過酷なため、今年から山頂コース出走者は
過去に一定の実績を残しているランナーに制限されました。
「過去3年以内に5合目コースを2時間半以内で完走」
というのが条件です。

初挑戦の私はまず今年、5合目コースに挑み、
この条件をクリアすれば、来年山頂コースに挑戦できます。

したがって、私の今日の目標は、最低でも、
2時間半以内に完走して、来年の山頂コースの出場資格を
ゲットすることですが、できれば、2時間7分以内で
完走したいと思っていました。

というのも、過去の山頂コースの完走者のデータから、
山頂コースを制限時間以内に完走するためには、
5合目を最低でも2時間7分以内に通過したいのです。
2時間7分以内で通過すると完走率は87%。
かなりの確率で完走が見えてきます。

秘かな決意を胸に秘めてスタートラインに立ちます。
昨年は悪天候だったのですが、今日は見事な晴天。
スタートラインに並んでいるだけでも汗が噴き出します。

今日のような日は給水がポイントになると思って、
いつでも給水できるよう、トレラン用ザックに
ハイドレーションバック(ホース付きの水筒)をセット。

中には水分補給とともにエネルギー補給もできるよう、
グリコのCCDドリンクをチョイス。
1リットル分を前日冷凍して冷やしておいたのですが、
スタートまでにはすっかり溶けて温水状態に(泣)。

午前8時半に富士吉田市役所前(標高770m)をスタート。
今年は山頂コースに参加資格が設けられた関係で、
5合目コースの参加者が大幅に増え、ものすごい集団です。
最初は全くペースがつくれません。

走りだしてしばらくして、後ろから声をかけられました。
振り向くと、いつも駒沢公園の練習会でご一緒している
方でした。すごい偶然です。

既に登りが始まっていますが、それでも勾配が急になる前に
できるだけ前に出たいので、空きスペースを見つけて
ペースをあげます。

7.3キロ地点の中ノ茶屋(標高1100m)までで40分45秒。
キロ6分は切っていますので、まあまあのペースです。

皆が給水所に殺到しますが、私はハイドレーションの
おかげで給水所をパスして、この隙に前に出ます。

中ノ茶屋から馬返し(標高1400m)までの3.5キロは、
先日の試走でも走った道ですが、とにかく勾配がきつい!
試走では中ノ茶屋から走り始めたのに対し、今日は
中ノ茶屋まで走ってきて、かなり消耗しています。

必死で走ってもキロ7分を切るのがやっと。
追い込み過ぎて次第に吐き気がしてきました。
まだ先があるので、さすがにこれはまずいと思い、
馬返しの手前で早歩きに切り替えます。

それでも、中ノ茶屋から馬返しまでのラップは、
試走時が26分10秒でしたが、今日は24分21秒。
やはり本番はアドレナリンが出るのでしょうか。

馬返しまでのロードで全身は汗でびしょ濡れ。
馬返しの給水所では、頭から水をかけて身体を冷やします。

ここからは山道。山道の早歩きは結構得意なので、
気合を入れ直して、攻めのコース取りで前をかわします。

ゴール(標高2250m)までは4.2キロ。
途中では脚が攣ってうずくまるランナーの姿もチラホラ。
私も何度がふくらはぎが攣りそうになりましたが、
なんとかこらえました。
酸欠なのか、だんだん頭がぼんやりしてきました。

ゴールまで600mのところで山道をぬけ、舗装路にでます。
大会関係者から激励の声がとびます。
「まだ順位上げられる!前に追いつけ!かわせ!」
完全に体育会系のノリです(笑)。
私もラストスパートで3人かわしてゴール。

タイムは1時間57分49秒。順位は2041人中257位。
限界近くまで追い込み、かなり苦しかったですが、
目標の2時間7分を10分近く上回る会心のレースでした。

来年はグランドスラムの一角、もっともっと苦しい
山頂コースにチャレンジです。
あー、今から楽しみです(=完全なマゾ(笑))。

閲覧数1,163 カテゴリ富士登山競走 コメント0 投稿日時2010/07/23 19:04
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