「ソーシャルメディア・ベンチマークマトリックス」なんてツール、聞いたことありませんよね。それもそのはず、今日の関西学院大学総合政策学部の「サイバー社会論」の授業で、履修生がワークショップして作り上げたソーシャルメディアの社会貢献を測る指標マップです。 項目別にレベル0からレベル4まで5段階に分けられていて、それぞれできるだけ具体的な数値(データ)で判定ができるように評価が書き入れられています。レベル4は地域情報化が完成した状態、レベル3は現在の目標にする段階、レベル2はほぼ現状に近い状態というように、レベルが下がるほど地域情報化への寄与が少ないというようになっています。 この取り組みの手本となったのが、全米情報ハイウェイ(NII)の効果を全米の各都市に提供し、情報の偏在を抑制して地域活性を実現した「地域情報化ベンチマークマトリックス」。ほとんどゲームのノリですが、世界の情報化をリードしたツールに触れることで、今後さまざまなアイデアを起草してしれることを、若い彼らに期待しています。 まだ「ver.0.1」なので、みなさまも叩いてみてください..(^^) |