例年10月の最終日曜日、伊丹市立伊丹高校の1年生が中心となって、商店街を舞台に思い思いの仮装を楽しみながら一日楽しむというイベント、今年で7年目の実施です。最初はパレードのみだった企画も、高校生が自ら企画し商店街と交渉・調整を行い、地域の活性化のために運営することを通して、さまざまな学びを体得することができ、次第にイベントに参加してくれる商店も増えました。今では2,000人以上を動員する秋の伊丹の風物詩のひとつになっています。 今日は初めての実行委員会で、行政から、商店街から、イオンモールから、英語塾や子育てネットワークから、そして関西学院大学の大学生とリーダーの高校生など、総勢60名近くが教室に集まり、これからハロウィンの意義や概要の説明、それぞれの取り組みについての話し合いなどが始まります。 実行委員長は卒業生で関西学院大学総合政策学部学生、委員長をサポートする副委員長に同じく卒業生で、かつハロウィンイベントの創始者である伊丹市立図書館「ことば蔵」に勤務する女性が選ばれました。 このように、大人が若者についていく形で構築されるイベントは、一面危なっかしいとひろもありますが、地域全体がフォローしてくれることによって、全体がうまくまわっていく..その秘密の仲に大切なことを学びあい育ちあっていきます。 さて、本年のハロウィンパーティはどのようになるのでしょうか? 伊丹中央サンロード(ビバ伊丹)商店街、関西スーパー伊丹駅前店、イオンモール伊丹の3会場で10月28日(日)に開催されます。 |