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2012年09月06日(木) 
高級娼婦の部屋を描写する人気タンゴA media luzの歌詞に”un telefón que contesta,"という奇妙な一節がある。直訳すると”応答する電話”だが、実は電話を持つことは亜国では永い間贅沢なステータスシンボルであったのだ。というのは電話が敷設された(1881年)直後からもう金さえ出せば他人のところからでも接続替えをするような闇行為が横行しはじめ、圧倒的に回線が不足する中、おそらくお金持ちは高い金を払い続けて回線を維持したのであろう。この状態は百年近く続き’78のワールドカップ開催時にやっとブエノスアイレスから整備の手がはいり現在は国中どこからでも自動発信で世界につながる。
この歌の冒頭に出てくる場所コリエンテス348番というのは大統領官邸から北に4ブロックほどで東西にはしる目抜き通りに面して建つビルに観光客向けに大きな看板が掲げられているが誰も気に留める様子はない。  
閲覧数994 カテゴリタンゴ徒然 コメント2 投稿日時2012/09/06 17:46
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2012/09/08 00:51
    El bohemioさん
    コリエンテス通348番、あそこに観光者のなりかまわずに真先に行きました。番地の348はさりげなく、何も飾りなど無く、うっかり通リ過ぎる所。確かに駐車場の入り口は”タンゴ徒然”さんの写真と同じ。あれは40年余り前のこと故です。歌にある”電話が答える、、、”当時だってブエノスの電話には苦労したものです。本当に簡単には”通話”しない,,,”A MEDIA LUZ”が登場した1926年ごろには電話が簡単に通じたとは驚きですね、、、
    次項有
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