「から揚げをのせた天津飯」で美味しさは想像がつきます。
「天津飯」が大阪出身とは知りませんでした。
こうなると姫路でも「上海飯」とか「南京飯」とかデビューさせてもいいような気がしますね。
姫路のソウルフードとしては「姫路おでん」と「駅そば」がありますが。
誰か「官兵衛丼」なんぞを創作してもらいたいですねえ。
「第12回地域SNS全国フォーラムin安城」に参加するために、愛知県安城市に初めて行ってきました。名古屋から新快速電車で4駅23分。東京から下り新幹線で名古屋が近づくと「定刻通り三河安城駅を通過しました」と車内アナウンスされるひとつ東隣の駅が安城駅です。 前乗りしていた千葉県山武市の「さんむSNS」管理人の小島妃佐子さんが、安城地域SNS「あんみつ」の仲間から聞いていた「これは安城のソウルフードなので食べておいてください」と推薦されていたのが『北京飯』。北海道帯広市は「十勝豚丼」と「インデアンカレー」。静岡県富士宮市ではご存知「富士宮焼きそば」。このような一部地域で心からこよなく愛されているご当地B級グルメは、親しみをこめて「ソウルフード」と呼ばれています。 愛知県安城市の人たちにとって『北京飯』は、子どもの頃から慣れ親しんだ味で、しばらく食べないでいると無性に食べたくなるという魔性の丼。関西では聞いたことのないメニューですが、それがソウルフードである証拠。三河安城駅前に本店がある安城駅近くの「中華料理「北京」昭和町店に足を運んできました。 待ち焦がれた『北京飯』は、味のしっかりついたとろとろ卵とじの上に豚のから揚げをトッピングしたどんぶりです。写真の「普通盛」が550円、豚のから揚げをさらに3個追加したものが「デラックス」で650円、唐揚げは同じ3個でとろとろ卵を増量したものが「DANDAN」で650円、ご飯増量が「大盛」(650円)で、あとはバリエーション。この日は、「普通盛」と「ラーメン」がセットになって、ウーロン茶がサービスになる「Aランチ(800円)」を注文しました。 「唐揚げを乗せた天津飯」という表現で説明できる『北京飯』は、一口食べて「美味しい」と感じる懐かしい味覚。唐揚げの豚には脂身の少ないモモかヒレを使って、衣がカリッサクッ、お肉はジューシーに仕上がっています。濃い目の味付けの卵が、下の白いご飯とばっちり合います。中華料理店の白いご飯ってあまりおいしくないことが多いですが、こちらのお店のご飯はおいしい。ラーメンも最近はやりの個性的なものではなく、「シナそば」に近い昔なつかしいラーメンでした。 自分の店が「北京」だからといって『北京飯』なんて勝手にオリジナルメニューに名前をつけてもいいのかな~って、一瞬いじわる心がよぎりましたが、どこの中華料理屋さんでもメニューにある『天津飯』も、中国の天津で生まれたのではなく、なんとびっくり大阪出身。だったら安城生まれの「北京飯」が、日本中に広がってもいいのかなって思いませんか!♪(笑) フォーラムの模様は、下記サイトで録画公開されています。 http://forum.an-mitsu.jp/live.html#pageLink02 |