土曜の夜にNHK-BSで放送されていた「NHK グローバルディベートウィズダム」を録画して観ました。主題は新聞やテレビなどのメディアがどのようにインターネット文化を取り込み、取り組もうとしているのか。その先にある社会とソーシャルメディアとの連関はどのようになるかを、世界の情報メディアを牽引する人たちが討論するという趣向で、番組を見るまではちょっと距離を感じてのスタートでしたが、アタマからガンガンに刺激を受けながら、あっという間に2時間見入ってしまいました。 結論として、「新聞やテレビなどりメディアは変化しなくては生き残っていけない」「大手のメディアだけではグローバルで大衆受けする情報に偏重する」「溢れる情報のキュレーションが重要」「地域情報を編集・発信できるメディアの価値」「埋もれていた人材が生きる時代」などなど。中でもMITの伊藤譲一所長の「情報の民主化」という流れの話しに何度も頷かされました。 近いうちに、家族全員できちんと視聴しながら、キーワードの整理をしてみるつもりですが、報道メディアの地域化が米国のネット社会で現実化している事例から、持論の「地域SNSの地域情報プラットホームへの深化」が形となってくるのもそう遠くない未来であることを確信しました。 |