昨日は次男と、たつの市新宮町の西播磨文化会館で開催された「平成24年度県民交流広場事業実施地区研修・交流会」に出向き、ワークショップを実施。コーディネーターを務める父を、ファシリテーション・グラフィックス(「板書」です)でキーワードを可視化する役割を担う次男。たぶん最初で最後の親子でのワークショップ運営に頑張りました。振り返りと反省会を兼ねた帰りの車中で、ひょんなことから「夕食」から「焼き肉」へ話題が展開し、ふたりとも完全に「焼き肉腹」に。もう他のごちそうでは我慢できない状態になりました。←誰でもよくありますよね~、こんなこと。 我が家で「焼き肉」というと「マルフク」。姫路駅から北西に徒歩で20分、元町商店街東端ちかくを少し入ったところ、白鷺橋の南西の地内町28にあるホルモン中心の焼き肉屋さんです。長男の同級生のご家族が経営されていることから通い始めて20年近くになります。最近のおしゃれな焼き肉屋さんとはほど遠い、テーブルにコンロ、煙もくもく、昔ながらの焼き肉屋さんです。座敷とテーブルで40人くらいで満席になるお店は、夕方になると(開店17時)すぐに満員。この日も入り口には、雨の中傘を差して入店を待つ行列ができていました。 「マルフク」が流行る理由は、なによりお肉が新鮮で美味しいこと。厨房ではお父さんがひとり、神業のような包丁さばきで肉の切り分けてくれますが、素材と腕が素晴らしいのでしょう。いいお肉が入らないと平気でお店を休むところも、食材へのこだわりから。お客さんもよくわかっていて、せっかく遠くから来ても「休みなら仕方ない」と納得します。 味が良く値段が高いお店はあちこちにありますが、「マルフク」はなんと「安い!!」。「バラ500円」「キモ400円」「心臓」「ホルモン」「センマイ」「アカセンマイ」「ハチノス」が380円。この日は好物の「ミノ」がありませんでしたが、注文できる種類は少なくとも十分に満足できるボリュームがあります。この日は親子4人でお腹いっぱい食べて9,000円(生ビールを除く)。いつも、ひとり2,000円すこしあれば、心身ともに幸せになれます。 この日は、〆にホルモン鍋を注文。ホルモンとセンマイを入れて二人前をオーダーすると、厨房で炊きあげてテーブルのコンロに。全然脂こくなく味わいの深い美味しいお鍋を堪能。そのあと、ご飯を入れて「雑炊」までいただきました。これ以上混んだら困るので、みなさんはいかないでくださいね(笑)。 |