今日は薄曇りで凌ぎやすそうだったので、昼前に散歩に出ました。散歩コースは、いつものように男山団地を抜けて枚方市の「市民の森」へ、そこから樟葉駅前までの３kmほどです。

団地の中に入ると、桜の木の下に真っ黒に熟した実がいっぱい落ちていました。ブルーベリーのように見えて、美味しいかな？　と思いました。

団地内では紫陽花の開花が進み、円錐形をしたカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)も咲いていました。

団地を抜けて住宅地の中を歩いていたら、鮮やかな朱色の花が目につきました。もう真夏の花ノウゼンカズラが咲いているのです。今年は何もかも早いですねぇ。

少し行くと、ノウゼンカズラとは対照的な清楚な花がありました。まだ蕾ですが、テッポウユリ(鉄砲百合)です。

どちらも夏の花ですが、僕はテッポウユリの方が好きです。南方産のノウゼンカズラは暑苦しくていけません。

市民の森へ入ると、公園事務所の前には鉢植えの鉢植えの花菖蒲が置かれていましたが、前回(６月３日)来たときより数が減っているように思いました。

事務所の中では「生け花展」が開催されていて、盆栽も展示されていました。盆栽と言っても今年限りですから、盆栽用の浅鉢に植えただけの鉢植えですが。　(笑)

前の池では水連がかなり咲いていました。

池を時計回りに巡ります。途中に八つ橋が架かっている花菖蒲園があって、いろいろな品種の花菖蒲が植えられています。今日は休日ということもあって家族連れで賑わっていましたが、この公園の利用者は近傍の人が中心なので混雑というほどではなく、ゆっくりと見て回れました。

花も終わりに近づいたようです。咲き終わった花が摘み取られて、６日前に来たときより大分淋しくなています。今年の花菖蒲も今日が見収めになるでしょう。

以下は、僕が《きれいやな！》と思った花です。

市民の森の中にある児童公園の脇を流れる人工の小川では、水遊びをする子供の姿がありました。

公園を出て歩いている途中、住宅地の中にある何枚かの水田では、ここ数日のうちに田植えが終わっていました。