国際通りから少し入ったところにある牧志公設市場は、戦後のヤミ市から続いていて市場内は新鮮で色鮮やかな魚(でかい金魚にしか見えない)や、豚の足(テビチ)やバラ肉(三枚肉)豚の顔の皮(チラガー)..さまざまな琉球の食材で溢れています。 2階には食堂があり、市場で買った食材を有料で調理してくれるので、3人まで500円の手数料を払えば、新鮮な食材で作った沖縄料理を食べることができます。今回はその場で食べるのではなく、活け〆で自宅に送ってもらうことにしました。 とはいいながら、どの金魚が美味しいのかさっぱり分かりません。名前を見ても聞いたことがあまりない魚ばかり。お店のご主人に詳しく説明してもらって、自宅でわりと手をかけずに食べられるようにして、送ってもらうことにしました。 赤い魚は一般的にはアカハタと呼ばれる高級魚の「ミーバイ」。熱帯から温帯の浅い海に広く分布していて、ほとんどの種類は岩礁やサンゴ礁に生息しています。ハタは凄く大きくなるものもありますが、このミーバイは30センチでアカハタとしては大物だそうです。 これと「夜光貝」に「伊勢エビ」をセットにして、締めて...なんぼ?(笑) いつも留守を守ってくれている家族への、せめてもの感謝の印です。 |