早速タオルを届けられたとの事、
御疲れ様でした、コタツさんならではの機動力ですね、オミゴト。
16日未明、平成25年18号台風による集中豪雨によって、桂川・保津川が決壊・氾濫した京都府亀岡市の「亀岡市災害ボランティアセンター」に、地域SNS「ひょこむ」で備蓄していた古タオル(タオル140本/バスタオル75本)を、姫路から高速ぶっ飛ばしてお届けしてきました。 亀岡市でセンターが立ち上がったのを知ったのは、17日朝、僚友である京都山城地域SNS「お茶っ人」の「災害コミュニティ」ででした。被災した翌日早朝に、素早くボランティアセンターを立ち上げるという迅速さにびっくり。すぐにフェイスブックのアカウントに連絡を取りながら、支援方法を検討することができました。 「保津川下り」で有名な保津川や流域にたくさんの名勝を持つ桂川が市内に流れる亀岡ですが(嵐山の上流にあたります)、この両川が決壊・氾濫し、「トロッコ列車」の亀岡駅が冠水し列車が水没など大きく「保津川町四ノ坪地区」や「本梅町東加舎地区」を中心に、床上浸水64棟、床下浸水173棟となる被害を出しました。 外部への窓口となるボラセンは、亀岡市社会福祉協議会が中心となって運営されていて、社協はデイサービス事業も行っておりパートを含めると70名を越える大きな所帯。併せて、行政と機能的にも人的にも連携されていて、ボラセンについても1年前から組織を立ち上げていたとのこと。しかし、今回の「特別警報」にあたるような豪雨は経験したことはなく、「まさか亀岡が」(濱中一美・亀岡市地域福祉係長)というのが正直なところでした。思いも寄らぬ突然の災害に、迅速な対応ができたのは、これら周到な準備の成果だったわけです。 つづく |