昨日、いつもお世話になっている方から「ご家族へ」と頂戴したのが、道頓堀に本店があり、近くの心斎橋や大宝寺にもお店がある「はり重」の『コールビーフ(Cold Beef)』。はり重さんは大阪ではその名を知らない人はいないレストラン(グリル)を併設した創業85年の高級精肉店です。 コールビーフはその名の通り冷製のローストビーフで、黒毛和牛の霜降りの良い上質のモモ肉を、10時間近く氷水で冷やして絞めた後、時間を掛けてじっくりと焼き上げたもので、はり重さんの名物の代表です。 お店に入ると、職人さんとおぼしき数人のおじさんたちとともに正面に精肉店のショーケースがあり、大きなローストビーフのブロックが並んでいます。価格は800円台から1,200円くらいまで。このブロックを3mmスライスにカットして、折りに詰めて紙袋に入れてくれます。この日頂戴したものは、グラム1,280円の上物でした..(^^v 自慢のコールビーフは、口の中に入れると肉汁が溢れ、滅茶苦茶柔らかくて甘く、舌の上でとろけるような食感で、思わず「さすが霜降り和牛」と唸らせる味です。お肉のクオリティとかけられた手間を考えれば、コストパフォーマンスは決して低くありません。勇気を出して、今度は自分で買いにいってみようと思います。 |