11月17日(日)の朝日新聞の一面・二面に【年賀はがき売れず自腹】という記事が載りました。 郵便屋さんは、非正規社員でも数千枚、正規社員になれば一万枚前後の年賀はがきを販売ノルマとして背負わされているようです。 販売ノルマが達成できずやむを得ず、現場で働く郵便屋さんが数万円もの損失を覚悟で大量の年賀はがきを金券ショップへ持ち込む様子は、数年前から度々ニュース番組で報じられてきました。 朝日新聞の取材によれば、何と「不適切営業の撲滅」の名のもとに「金券ショップの見回りを実施して転売された年賀はがきのくじ番号から転売職員を特定すると」いう事までして職員の締め付けを強化しているようです。 また、日本郵便広報室は自爆営業の存在を認めたうえで、「販売目標は適切で過剰なもではない。」と言っているようです。 しかし、「適切で過剰でない(日本郵政広報部)」という販売ノルマを背負わされた郵便屋さんの家族や友人の方々も涙ぐましい努力をして、苦労している郵便配達員さんの販売ノルマ達成に協力をされています。 このような現場で働く郵便屋さん達の可哀そうな現状を少しでも和らげるために、【年賀はがきは郵便配達員さんから買おう!!】というのは如何でしょうか! 逆に言えば、郵便局の窓口・出入り口前やコンビニの店頭で年賀はがきを買うのを止めてはどうでしょうか? こういう場所で買えば、上司から個別攻撃の標的にされ逃げ場のない郵便配達員さん達一人一人の販売ノルマは少しも減らせません。 一社会人として、日本郵便の上層部の「現場いじめ」に対して何らかの抗議の意思を示すためには 【年賀はがきは郵便配達員さんから買いましょう!!】 |