昨日は沖縄県庁で企画提案プレゼンをさせて頂いてきました。全力を出し切ってベストを尽くした翌朝はとても爽やかです。 今朝は、LASDEC(財団法人地方自治情報センター)の受託研究事業で、「災害に備えた地域SNSの利活用に関する研究」で、「e-じゃん掛川」のお膝元、静岡県掛川市にいってきます。6月に姫路でスタートした研究会も、東京・福島での開催を経て今回が三回目の会合。そろそろ出口も見えかかってきたところで、防災訓練と普段使いを両立させている掛川モデルは、他地域にも貴重な参考になろうかと思います。 研究会での議論も楽しみですが、それぞれの地元料理を頂けるのがまた嬉しい「おもてなし」。今回の掛川では「いも汁」料理を段取りして下さっているそうです。お茶で有名な静岡県掛川では、「自然薯」採取も昔から行われていて、それを使った料理が地元の生活に溶け込んでいます。 自然薯は、高い栄養価があることから、滋養強壮や疲労回復に効果があるといわれ、それをすりおろして味噌汁に入れた「掛川いも汁(とろろ汁)」が、昔から庶民に親しまれてきました。薄皮ごとすりおろした自然薯で作ったいも汁を、味噌仕立てにして、サバダシを加えるのが掛川いも汁の特徴で、素朴な味ながらも豊かな香りと深いコクが楽しめる。自然薯のとろろは、麦とろ飯にしたり、マグロの刺身やウナギに乗せてもおいしいです。お寿司屋さんで頂きます。 研究会後の明日のランチは、地元で美味しいと評判の鰻屋さんから「ひつまぶし弁当」のお取り寄せ。お世話になります。 |