最近は優秀なスタッフが頑張ってくれているので、ほとんど接続サポートで客先を訪問することがなくなりましたが、昨日久々に佐用のお客様のADSLからFLET'S光プレミアムへの切り替えに行くことになりました。申し遅れましたが、弊社インフォミームは、インターネットサービスプロバイダーとして接続サービスを提供しています。全国津々浦々までエリア対応(NTTフレッツ)しておりますので、ご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。 一般家庭なら接続変更もシンプルですが、事業所となると「ビジネスフォン」「警備システム」「複合機」「専用ネットワーク機器」などが繋がっている場合が少なくないので、ある程度高度なネットワークの知識がないと難しいです。 ただ、きちんと事前打ち合わせができていないと、回線提供、インターネット接続、電話工事、事務機、専用システムなど、業者がバラバラにそれぞれの担当だけを設定するだけになって、さまざまな障害が発生することがあります。昨日のケースがまさにそうでした。 前日までに、客先の仲介でコンピュータを導入したシステム屋さんと打ち合わせ。こちらは訪問履歴がなくネットワーク構成がわからないので困っていたところ、「こちらですべてやりますから接続情報だけ(客先に)お知らせください」という回答だったので完全に安心しきっていました。 午前最終の工事となって午後には開通という段取りだったはずが、昼下がりに客先から電話で、NTTの工事担当者が回線を開通させたあと、業者さんが「簡単ですからこれを見てやっておいてください」と帰ってしまって困っているとのこと。電話サポートでは難しそうなので、片道1時間かけて伺うことにしました。 しかし、予定していたサポートではないので、すぐに動けるスタッフが見当たらず、そこで老兵が鞭を打って久々の出陣とあいなります。客先は、4年前の水害で決壊した佐用川の土手のそば。その後の護岸工事で見違えるようになっていましたが、当時は大変でした。 事務所でインターネット接続を確認すると、すぐに接続ができるようになりました。老兵の腕もまだまだ現役です(笑)。しかしそこで、「午前中まで動いていた計量器と(工事をしてから)通信できないんです」と新たな問題が。開発先と販売元に連絡するも、確たる回答はありません。これって仕事が止まる..大ピンチです!! しかし神様は見捨てていませんでした。新たに設置されたルータの振り出すIPアドレスに問題があるのだろうと想定しました。幸運にも「システム設定」のメニューを開くことが出来て、計量器のIPアドレスが確認でき、社内のネットワーク全体の設定を揃えたところ、問題なく動作するようになりました。 お客様はまるでクリスマスのサンタさんを見るかのように、感謝してくださいました。最初から構成が解っていたら、こんなに苦労することはありません。単純ではないネットワークで接続されている方は、きちんと調査して(してもらって)から、工事にとりかかるようにしてくださいね。 |