1,481万kW/1,793万kW (04/19 08:50)
82%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=23250
2007年09月07日(金) 
2007年09月07日(金) 
今週は 3冊図書館で借りた本を読みました。

1)小林よしのり 著 「新ゴーマニズム宣言SPECIAL 平成攘夷論 」

戦後62年を迎えたが、いまだに「謝罪しろ」の催促が鳴りやまない。

先日、台湾の老人が「日本精神をしっていますか?」と日本の若者に尋ねていた。

もちろん若者は、そんな言葉を知りはしない。

この言葉は「日本人が伝統的に持っていた 

勤勉、正直、約束遵守、犠牲的精神などの美徳をさすものです」

いつのまにか、日本人の心を忘れていく自分に気がついたひとにお薦めです。

そんな日本人のために、小林よしのりは声を大にして叫ぶ!

「今必要なのは謝罪恭順を捨て、武備恭順の精神で攘夷を行うことだ」と。

私の評価:☆☆☆☆★

     ◇     ◇     ◇

2) 鈴木光司 ほか著 「午前零時」

午前零時をテーマにしたホラー仕立ての13話短編集。

「ハンター」鈴木光司。男女の出会いを うまくホラーにしています。

「冷たい手」 坂東真砂子。ラストのところで ゾッとしました。

「箱の部屋」近藤史恵。結構怖かった。

それ以外は、あまりおもしろくなかったので・・・。

私の評価:☆☆★★★

     ◇     ◇     ◇

3)桜庭 一樹 著 「青年のための読書クラブ」

東京・山の手のお嬢様学校・聖マリアナ学園。

その校内の異端者だけが集う「読書クラブ」。

そこには学園史上抹消された数々の珍事件が、

名もない女生徒たちによって脈々と記録され続けていた

秘密の日誌があった・・・。

第一話と第五話が、雑誌掲載のあと 

中間部を追加した作品。

個々の話が結構よくできていて、とても楽しめました。

ひさびさの 満点!

私の評価:☆☆☆☆☆

閲覧数881 カテゴリ本・CD・ワイン コメント0 投稿日時2007/09/07 12:15
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
hiroさん
[一言]
オカリナをこよなく愛しています。 動画はコチラ http://www.youtube.com/user/…
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み