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2014年06月16日(月) 

一昨日、三室戸寺で紫陽花を観たあと、去年と同じコースを辿って宇治川のほとりまで出ることにしました。

 

最初は、源氏物語の宇治十帖にちなんで建てられた「源氏物語ミュージアム」の前を通り、世界文化遺産・宇治上神社(うじがみじんじゃ)の方へ歩きましたが、この辺りは緑陰遊歩道になっていて、とてもいい感じの散歩道です。

宇治上神社は国宝の本殿と拝殿が修理中ですが、去年と変わったところは、拝殿の修理が終わって「仮本殿」として使われるようになったことで、本殿はまだ素屋根に覆われたままでした。

 

宇治川に出て、中之島に渡る橋の上から上流に目をやると丸い山が重なって見えて、とてもやさしい風景でした。しかし、水面に目を移すと水量がかなり多く、流速も今までに見たことのない速さでした。

川の右岸(北側)の道を上流に向かって歩きましたが、沿道には茶どころ・宇治らしい建物があり、さらに行くと山の方から大量の水が宇治川に流れ込んでいるところがあります。宇治発電所で発電に使った水を流す水路です。発電所の煉瓦造りの建物は、水路の奥の方なので、木の間隠れに僅かに見えるだけでした。

 

水路の少し先には興聖寺(こうしょうじ)というお寺があります。ここは日本で最初の曹洞宗の寺院だそうです。入口の門を入ると、柱状節理の岩の上に五重の石塔が立っていました。「琴坂」という参道の長い坂道を上りきると、山門(楼門)があります。門脇の立て札には天保12年に改築されたと記されていますが、竜宮造りのどっしりとした建築です。山門の中はさすがに立派な伽藍ですが、以前一度拝観したことがあるので中へは入らず、門前から左手(東)の山道を歩いてみることにしました。

 

この山道はこれまで歩いたことはありませんが、道幅は広くいし、上からハイカーらしき2人の男女が下りてきたので、安心して入りました。途中には木と竹でできた箱状のベンチがところどころに置かれているからハイキングコースになっているのでしょう。

しばらく上っていくとT字路があって、「東海自然歩道」と書いた標識が立っていました。ハイキングに来たわけではないので、ここからは距離の短い「仏徳山」の方へ行くことにしました。「仏徳山」は興聖寺の山号でもあります。

頂上に登ると、木の枝に標高131.8mと書かれた札がぶら下がっていました。頂上の少し下の平地はトイレや水飲み場のある休憩所になっていて、展望台も設置されていました。

展望台からは宇治川を隔てて宇治市の中心部が一望できました。左下を見ると、平等院が見えました。つい最近大修理が終わった鳳凰堂を畏れ多くも上から見下ろすことになりました。

 

ここからは宇治上神社の方へ下りました。歩いてきて気がついたことは、この辺りの山の土は鮮やかな赤土で出来ていることです。普通、僕が思っている赤土はもっと黄土色に近いものですが、ここの土は赤紫色です。露出している岩や転がっている石ころも赤紫色です。この山の地層は何という岩石から出来ているのでしょうか。一度調べてみようと思います。

 

山を下りたところは1時間ほど前に通った宇治上神社の横の道路でした。結局、宇治の裏山を一周してきたことになります。

家を出るときは三室戸寺の紫陽花を観ることが目的だったのですが、歩数計を見ると16,000歩を越えていて、結果的にはちょっとしたハイキングになってしまいました。

気持ちのいい五月晴の日に、気持ちのいい汗をかいた一日でした。

 

最後に、歩いたコースを参考までに載せておきます。


閲覧数606 カテゴリアルバム コメント2 投稿日時2014/06/16 09:09
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定年退職して17年、しかし40年やってきた土木屋魂は未だに消えませ…
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