朝は昨日と同様に寒かったので、セーターを着て京都へ行きました。 ところがどうでしょう。母の年忌法要を行うお堂の前へ出たら、暑い暑い。 かんかん照りです。
中へ入ると、さすがにここは冷んやりとしています。 音楽ホールを思わせる造りですが、朝のブログにも書いたように大きなお堂に、参列者はたったの8人でした。
法要が終わって外へ出たら、向いの庭園の入口に植えてある枝垂桜の葉が黄色から赤に変わりつつありました。 暑いけれど季節はもう秋です。
ここで弟たちと別れて、僕は例によって清水さんの方へ歩きました。清水さんの境内も清水坂も産寧坂も、えらい人出でした。それらの観光客の半分くらいは中国語をしゃべっていました。 雑踏の中をだらだら歩く人々をかき分けながら、やっとのことで宮川町まで下りてきました。宮川町は京都の花街の一つですが、通りの中にはマンションが建っていたりして、祇園に比べると景観的には落ちますが、近年街並みの整備に力を入れているようです。新しく建った建物も古い建物も、それなりの努力が払われているのが分かります。
宮川筋の北の端まで行って、団栗橋のたもとから鴨川縁に出ました。 ここまで歩いてくると、セーターを脱いでいましたが、鴨川の東岸は西日が当たるので暑くてたまりません。 対岸を見ると、陰になっているので涼しそうです。その日陰に鴨川名物の風景が見られました。微妙な間隔をとった二人連れがきれいに並んでいるのです。夏場は人数が多いので、この間隔はもう少し狭くなるのですが。 (^_^)
帰ってきてアメダスの記録を見たら、京都の今日の最高気温は25.0℃、夏日になっていました。日向は恐らく30℃近くなっていたはずですから暑いはずです。 |