俳句の季語に「山装う」というのがあります。紅葉や黄葉で美しく彩られた山を形容しているのですが、秋になると街の風景も山と同様、美しく装います。
以下は昨日撮った写真です。
バス通りの欅並木は、黄と赤が混じり合って複雑な色模様を描いています。
桜も紅葉を始めました。明るい赤です。
青空に映える銀杏の黄色は、ことのほか鮮やかに見えます。
欅は木によって色が違います。これは濃い赤になる木です。
これからしばらくは、街の中を歩くのが楽しくなります。