外食産業の厳しさは実際に利用しているだけによく感じます。
それよりもスーパーの「特売」を見ていると以前より安くなっていて、中小生産業へのしわ寄せが半端じゃないように見えます。
総務省が31日発表した9月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は27万5226円で、物価変動を除いた実質で前年同月比5.6%減となりました。消費税率が8%に引き上げられた4月以降、6カ月連続のマイナスで、減少幅は8月(4.7%減)から拡大しています。 支出の内訳をみると、外食を含む「食料」や、電気代や上下水道料の「光熱・水道」など、幅広い分野で減少しています。自営業などを除いたサラリーマン世帯の消費支出は7.3%減の30万3614円で、6カ月連続で減少。実収入も6.0%減の42万1809円と、12カ月連続でマイナスになりました。 明日から物品やサービスの本格的な値上げも目白押し。このまま一般消費が傾いていくとどうなるのか。ピント外れやお粗末なメッキ仕上げの経済政策と何かに取り憑かれたように消費税上げへの執念を見せる政府幹部を見ていると、将来への不安ばかりが先にたちます。 |