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2014年12月08日(月) 

アパレル関係の会社に勤めている娘が、人事異動で新しい職場に移って3週間が経った。

大阪・梅田にある百貨店内の店舗から、くずはモール内の店舗に変わったのである。くずはモールはわが家から3kmほどのところにあり、バスに乗れば10分で行ける。

勤務形態は早番、中番、遅番があってシフトが一定しないところは変わらないが、通勤時間が大幅に短くなり、楽になったと思う。

遅番(午後2時からの勤務)の場合を例にとると、以前は11時半までに家を出ていたものが、今は1時10分ごろに出れば間に合う。これまでバス、京阪、地下鉄を乗り継いで2時間近くかけて通勤していたものがバスに乗るだけで行けるようになったのである。この差は大きい。

単に時間が短くなっただけではない。その間の疲労が大幅に軽減されるのである。これがいちばん大きい。

行き帰りの電車で座れれば疲労も少ないが、そうはいかない。早番の場合、行きは朝の通勤ラッシュで座れない。中番の場合、帰りが通勤ラッシュで座れない場合が多い。遅番の場合は午後11時を過ぎているから電車の本数が減り、座れる電車を待っていると帰りが遅くなるから立ってでも早い電車に乗らなければならない。これでは疲れる。

それともう一つ、これまで朝ごはんを食べずに出勤することが常だったのが、時間に余裕が出来たので食べていくようになった。これも健康を守る上から非常に大きいことである。

 

「職住近接」という言葉がある。娘の場合まさにそのようになったのだが、一方で、高度経済成長期以降、大都市の肥大化と共に住宅地が郊外に広がっていき、職場から遠く離れたところに住居を持つ人が多くなった。これは「職住遠隔」とでも言えばいいだろうか。僕もその一人だったのだが、今にして思えば、よくも2時間もかけて通勤したものだ。郊外に住むのはリタイアしてからにすべきだろう。

「職住遠隔」というのは、上に述べたような個人的な問題だけにとどまらない。長時間の通勤で疲れ果て、肝心の仕事で能率が上がらないという問題がある。これは社会的に大きな損失である。クルマ通勤をする人も多いが、ガソリンを無駄に使い、交通渋滞を招き、大気汚染を助長し、交通事故の危険性も増大する。

とは言え、最近「職住近接」を促す動きが見られるのは喜ばしいことである。都市内でのマンションの供給が増えており、大阪市の場合を例にとれば中央区、北区、福島区、中央区、天王寺区、西区といった都心部を中心に超高層マンションが林立している。

ただ、これらの中には富裕層向けのいわゆる「億ション」かそれに近い価格のものが多く、これでは「職住近接」を実現するのは難しい。なぜなら、「職」を持っている人の大多数は富裕層ではなく、彼らはそれだけの金を持っていないからである。

その意味では、働き盛りのサラリーマンが購入できるような価格設定が望まれる。地価の高い場所だから販売価格が上がるのは仕方ないが、ある程度グレードを落としてでも価格を下げる努力が払われてもよいと思う。


閲覧数501 カテゴリ主張・論評 コメント2 投稿日時2014/12/08 13:15
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