わが家から東へ、坂を下って5分ほど歩くと東高野街道に出ます。そこから北の区間(石清水八幡宮の下を通って京街道まで)は何度となく歩いていますが、今日は南の方へ歩きました。
街道らしい古い形式の町家がいくつか残っています。
古い道標もところどころにあります。
松花堂庭園の横を通ります。
昭和初期に活躍した歌人・吉井勇が戦後の一時期住んでいたというお寺もあります。
雑草だらけの空き地にあった梅の古木が満開で、いい香りが漂っていました。
この辺りにも美しい竹林があります。筍の生産は八幡の地場産業です。
竹林の向いは自動車の解体工場でした。これも八幡の地場産業です。
国道1号の下をくぐります。トンネルの中は子どもの描いた壁画になっていました。 トンネルをくぐると大きな建物がありましたが、それはネットカフェでした。
少し行って東へ折れ、街道から外れると新興住宅地に入りました。その中に古墳跡の史跡公園がありました。
どんな古墳かと小山の上に上がってみたら、顕彰碑があるのみで説明板は壊れていて、何も分からずじまいでした。 その横に植わっていた馬酔木がもう開花していました。無茶苦茶早いです。
古いものと新しいものが混在する街道を歩くのも楽しいものです。 今日も気温が高く、家へ帰ってきたときは汗をかいていました。 |