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2007年09月28日(金) 
昨日中国から帰ってらした方のカキコを読み、〝貧富の差って、なんだろうね!!”ということで、以前に行った中国の事を思い出していました。

私はどうも中国の人に見えるらしい。

気が付いたのは台湾へ行った帰り、飛行機を降りる際(日航しかもビジネスクラス)。「お疲れ様でした。」「お疲れ様でした。」といわれていたのが、私の前で突然「再見!」。前後も同行のメンバー、思いっきり怪訝な顔でした。

そのおかげでいろいろおもしろい物を見たり、体験したりできました。

デパートに入っても他の外国人のように店員が寄ってくることもありませんし、即席親子の物乞いさんの子供役がゲームボーイを楽しんでるのにも会いました。その子も平気なもんでした。

しかし普通に中国語で話されるのには少々閉口します。
思いっきり怒られたこともあります。
広州のホテルの横(同じ建物??)にコンビにがありました。朝、洗面道具の何かが無く、ナイトテーブルのお札を一枚もって早朝のコンビニに出かけました。
品物とお札を出すと急に若い店員さんが怒り出します。どうもこんなものに大きな紙幣を出すなと言ってるようです。(外貨兌換券は廃止されたあとの話です)すごい剣幕です。
そこで仕方なく「ウォー・シー・リーベンレン」(私は日本人だ!)と怒鳴り、睨みました。

態度が豹変、事務所に行き、両替をし、少し年長の店員さんを連れ出てきて謝ります。ホテルのルームナンバーを教えろといいます。

ホテルと提携関係にあって、もしホテルの客で日本人である私が苦情を言うとその若い店員さんだけでなく、困ったことになるようです。英語交じりの中国語で真剣に今度はホテルには言うなと懇願されます。

あとでガイドさんに聞くと都会で仕事に就くことは大変なことで所謂“コンビニにーちゃん”でも田舎の何倍かの収入になるのだそうです。

まったく逆のブログを見つけました。同じ頃の話です。
http://www.d3.dion.ne.jp/~yaohome/fan/beijing/13nihonjin.htm


閲覧数4,712 カテゴリ日記 コメント7 投稿日時2007/09/28 18:10
公開範囲外部公開
コメント(7)
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  • 2007/09/28 22:28
    マリアさん
    しつこく店員が寄り付かないのでよかったですね。
    よく似た経験を実弟もしていました。
    中国語が少し出来たんで中国人で通したようです。
    次項有
  • 2007/09/29 01:57
    yucaさん
    村上春樹の小説に、「中国行きのスローボート」という
    作品があります。

    今回、中国に行ってみて、印象は、まったく違いました。

    通訳の李さんと、心が通じあったからだと思います。

    一生の友は、全てを変えてしまう。

    李さんが好きだから、中国が好きになりました。
    きっと、李さんも、私たちのこと、好きになりました。

    いつも政府高官の通訳をしてる有能な方ですが、
    きっと、今回、はじめて日本が好きになってくれたはずです。
    次項有
  • 2007/09/29 08:27
    鉛筆ROMさん
    中国、大きな国です。
    4000年のスパンで見るか、共産党の歴史でみるか、国を開いてからの経済の流れで考えるか、外貨兌換券廃止後だけを考えるか、今だけを切り取るか、まったく違う顔が出てきます。

    日本の十倍以上の人口、大きな国土、どうなっていくのでしょうか?

    >一生の友は、全てを変えてしまう。

    良い友として行きたいものです。
    次項有
  • 2007/09/29 09:29
    オメメさん
    娘と中国旅行したときの一節です。
    紫禁城に着くと,車が近くに駐車出来るようにチキタカ君は残って細君が案内してくれる事になった。
    入場料を買ってくれたのだが,中国人は2元なのに外国人は10元になっていた。
    これに憤慨した細君は私達を中国人として入場させようと帽子を取れとかカメラを隠せなどと指示して先頭に立って歩き始めた。
    もぎりのおっさんはさすがにプロ,細君は通したが私達は駄目だった。スパイもどきの紫禁城潜入作戦は失敗した。
    あとでどうして日本人と分かったのだろうと話し合った結果娘が「日本人と分からないで欲しかったけど,分かって貰えて良かったような気もする。」と言っておりました。
    次項有
  • 2007/09/29 09:45
    山さんさん
    日本のスタンダードが、世界のスタンダードではないということですね。
    中国という国に私は行ったことはありませんが、
    またあまり行きたいとも思ってませんが、とても興味深い国ですね。
    次項有
  • 2007/09/29 14:51
    鉛筆ROMさん
    >オメメさん

    「ウォー・シー・リーベンレン」でよろしいか?

    >山さん

    一回は行く価値ありますよ。

    >マリアさん

    いよいよ播州探検に行けそうです。

    次項有
  • 2007/09/29 20:32
    オメメさん
    これで良いとおもいますが、中国は広いから、日本人も地方で発音が違います。
    普通語てならル-ペンレンで良いと思いますが、上海ではサポレンですし、福建語ではニッポジン
    となります。
    次項有
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