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2007年10月02日(火) 
 いよいよゲイジュツの秋の始まりです。皮切りに昨夜は「ロイヤルホース大阪」での

タンゴ・ライブを聴きに行きました。まだリハが行われているうちからテーブルにワイン

ボトルを置き、私には初めての店内を眺めたり、壁に貼られた写真を見てうろうろして

待つこと小一時間、最初は若い女性ばかりが入ってくるのでひょっとして間違えたか

と心配を募らせる間もなく馴染みの面々がお互い連絡も取り合ってないのに集まり、

やがて満席になりライブが始まりました。奏者はいずれも腕達者で、立ち上がりの音

が鋭いバンドネオン、ジプシーのような弾き方のバイオリン、ノリ好く全体を引き締め

てるバホ、ジャズの味プンプのピアノ、ブエノスっ子ロベルト・デ・ロサーノの歌と続き

ます。やがて気付いたのですが歌以外はオリジナル曲ばかりで待てども待てどもタン

ゴは出てきません。やっと2部の頭でリクエストによる「エバリスト・カリエゴに捧ぐ」が

一曲でまたオリジナルのオンパレード、昔からのいっぱい好い曲があるのにどうして

取り上げないんだ!ジャズとタンゴの融合?それが感じられたのは数曲であとはそれ

ぞれがバラバラに聞こえるだけ、ワルツときたらゴツゴツした感じでとても踊れるような

代物じゃない単に三拍子ってだけ。東京からの音は田舎者にはとんと理解できませ

んからこれが最初の最後です。今朝は耳直しにブエノスからの純粋なタンゴが流れ

出るラジオをPCで聴いてます。

閲覧数2,496 カテゴリタンゴ徒然 コメント4 投稿日時2007/10/02 09:05
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2007/10/04 18:51
    tococinoさん
    まさか大阪のロイヤルホースでごいっしょするとは思いませんでした。
    私は第一部のロベルトの"Flor de lino"
    の途中から聞いていました。
    バイオリンのAさん、バンドネオンのKさんは2年前に東京で伴奏をして頂きそれ以来でした。当時はお二人のすばらしい音色に感激しましたが、あれから益々磨きがかかったようですばらしい演奏でした。
    今回はオリジナル曲が多かったようですが、別の機会に古典もじっくり聞きたく思っています。

    今の若者の好むタンゴは、ややジャズっぽいタンゴなんでしょうかねー?
    次項有
  • 2007/10/05 03:14
    tococinoさん

     ロイヤル・ホースの雰囲気は好いですね。柱や壁、床の色、照明の具合などカフェ・トルトーニにちょっと似た感じでした。大阪には好いところが沢山ありそうでまたお邪魔します。
    模索の方向のひとつに「ジャズとの融合」があるのですかね。11月は「アフロ回帰」の始祖の歌声で痺れたいですね。
    一部の最後に演奏されたAさん作曲の"Locura de la tristeza"は秀逸でした。
    次項有
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