赤、黄、ピンクなどの色鮮やかなバラは、大輪の花はもちろん小輪でも花数が多いとよく目立つものですが、それとは対照的なバラもあります。 今回は、そうした目立たない花を選びました。 先ずは白バラ系です。白は無彩色ですから、当然目立ちません。 なお、下の2つの品種名にある「シュネー」はドイツ語の Schnee で、雪を表す言葉です。
無彩色ではないけれど、一般的に「青バラ」と呼ばれるバラも目立たない色です。彩度が低いからですが、明度が低いので、むしろ白より目立ちにくいと思います。 「青バラ」と言っても「青みがかった」という程度で、色合い的には「灰紫」と言った方が適切だと思います。
派手な色のバラの中にこういう地味な色のバラがあると、ホッとした気分になるものです。 |