一昨日の夕方、友達のキイコさんから《自分の描いた絵が八幡文化センターで展示されているので見に行って》という趣旨のメールが入っていたので、あまり暑くならないうちにと思って、9時過ぎに家を出ました。 ちょっと遠いのでバスで行くことにし、文化センターへ行く路線が通るバス停まで団地の中を通ったら、薄桃色のムクゲとショッキングピンクのブーゲンビレアが咲いていました。このクソ暑いのに、よくもまぁ元気に咲くもんだと感心します。
市役所の向いに建っている文化センターへ着くと、玄関に立派な看板が立てかけてありました。なかなか上手な字です。
どんな展覧会かな? と思って入ってみたら、小さな部屋に10数点の作品が展示されているだけで、ちょっと拍子抜けしました。 (^_^)
キイコさんの作品はすぐに見つかりました。上手なのか下手なのか分かりませんが、僕には到底描けません。 キイコさんは僕より一回りほど歳下で、娘が高校時代に国語を教わっていた先生ですが、なぜか僕らのグループ(親たち)の一員になって、今もときどき会っているのです。 彼女は数年前に早期退職し、今は悠々自適の生活を送っているようですが、「京都検定」をとったり、こんな絵を描いたり、女の人は元気というか、活力があるというか、男とは違うなぁと感心させられます。
文化センターの北側は市役所で、その北側は住宅地になっていますが、そこは僕が38年前までの数年間住んでいた場所なので、懐かしさもあって行ってみました。 当時住んでいた安普請の建売住宅は、40年近く経ってほとんどの家が建て替えられたり改築されて、昔の面影はなく、僕が住んでいた家もすぐに分からなかったのですが、当時お隣だったお宅の表札が見つかり、その隣の家には僕が売った相手の表札が掛っているのを見て、なぜかホッとした気分になりました。
僕が住んでいたころは、ここが市街地の端で東側は農地になっていましたが、驚いたことにその風景は今も変わらず残っていました。 田圃は青々としていて、稲に花が咲くのはまだ少し先のようです。
ここから先は、歩いて2kmほど離れたスーパーへ行きました。 |