兵庫県立歴史博物館さんのご厚意により、平成27年9月19日(土)~11月3日(日)の間に開催される、{新潟・兵庫連携特別企画展「北前船」―地域と文化をつなぐ海のみち}の招待チケットを、抽選でペア10組(20人)の(どちらかひとりが)ひょこむ利用者にプレゼントします。 http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/official/exhi…n-sp2.html 【展覧会概要】 北海道から大阪まで、東北・北陸・山陰の日本海沿岸から瀬戸内海へとつながる西廻り航路は、近世・近代初頭における列島経済の大動脈の一つであった。この航路上を運行した北前船による商業活動は、鰊や昆布、紅花などの北の産物と、綿や塩・鉄などといった南の産物を、海をとおして循環させる役割を担うとともに、地域間の文化交流の基礎にもなっていた。 この展覧会は、新潟県立歴史博物館と兵庫県立歴史博物館とが連携して企画するもので、北海道・山形から山陰・関西まで、広域にわたって関連資料を収集し、北前船の航海のあり方や船主、輸送した各地の産物、寄港地の姿を示す諸資料を展示する。本展が、今後の海を活かした地域の発展や、地域間の交流の展開に資するものとなれば幸いである。 プレゼントお申込み方法は、下記の地域SNS「ひょこむ」の案内トピックに「姫路今むかし招待チケット希望」と返信してください。(注意:ログインしていないと「返信」はできません) できれば、楽しい(笑)コメントなどを添えて頂けるととても嬉しいです。 http://hyocom.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=160949&bbs_id=14 締め切りは、2015年8月26日(水)24時とさせて頂きます。当選者の発表は2015年8月27日 (木)、ひょこむの案内トピックにて。 当選された方には、ひょこむの案内トピックに「当選の喜びコメント」を頂いた順に、ひょこむ登録のご住所に事務局からチケットを発送致します。また、後日、特別企画展観賞レポートを本トピックに書き込んでくださいね。 ★期限内(9/1 24:00まで)にコメントが頂けない場合は、当選資格が失効します。失効したチケットは、残念ながら落選された方の中から再抽選致します.. (^^) ★ 喜びコメントを頂けない場合は、次回プレゼント応募資格が停止となります。 【会期等】 会 期:平成27年(2015)9月19日(土)~11月3日(火・祝) 開館39日間 休館日:月曜日 ※ただし、9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)は開館 9月24日(木)、10月13日(火)は休館 開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) 会 場:兵庫県立歴史博物館 ギャラリー(〒670-0012 姫路市本町68番地 ℡ 079-288-9011) 主 催:兵庫県立歴史博物館、「北前船」展実行委員会、神戸新聞社 後 援:兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会、姫路市、姫路市教育委員会、 新温泉町教育委員会、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西 協 力:山陽電気鉄道株式会社、株式会社山陽百貨店、神姫バス株式会社 協 賛:株式会社御座候、ヤマサ蒲鉾株式会社 支 援:船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」 【観覧料金】 大人 1,000円(800円)、大学生 700円(550円)、高校生 500円(400円)、小・中学生 無料 ※( )内は20人以上の団体料金 ※障がい者及びその介護者、65歳以上の方は半額 【展示構成】 第1章 北前船の航海 北前船の船としての姿、特徴や航海技術、その商業活動の形式と特徴について紹介する。船乗りたちの信仰や生活などに関する資料も展示する。 第2章 北前船が運んだ物 北前船が運んだ代表的な産物として、北方からの蝦夷地の鰊などの海産物、出羽の紅花、西国からの畿内の綿製品などに関する諸資料を展示し、北前船の活動が列島全体の経済の骨格を支えていたことを紹介する。 第3章 北前船の港 北前船が運行した航路とその港について、関連資料をもとに紹介する。 主な出品資料(予定) 松前檜山図屏風、蝦夷人昆布採取図(函館市中央図書館〔北海道〕蔵)、紅花屏風(山形美術館〔山形県〕蔵 長谷川コレクション、山形県指定文化財)、佐渡廻船高砂丸関連資料(佐渡国小木民俗博物館〔新潟県〕蔵)、船絵馬(白山媛神社〔新潟県〕蔵、重要有形民俗文化財)、熊木屋文書のうち客船帳(個人蔵、出雲崎町教育委員会〔新潟県〕寄託)、天保山風景図(大阪歴史博物館蔵)、摂津国名所港津図屏風(堺市博物館〔大阪府〕蔵)、高田屋嘉兵衛関連資料(個人蔵、高田屋嘉兵衛翁記念館〔兵庫県〕保管)、播磨坂越船主奥藤家資料(個人蔵)、但馬竹野船主住吉屋永田家資料(豊岡市教育委員会〔兵庫県〕蔵)、但馬諸寄関係資料(新温泉町諸寄基幹集落センター〔兵庫県〕蔵) ※会期中展示替えがあります。 【関連行事】(いずれも無料) 講演会「姫路奈良屋と出羽酒田本間家・大石田二藤部家との関係」 日時:9月27日(日)14:00~15:30 場所:兵庫県立歴史博物館 地階ホール 講師:三浦俊明氏(関西学院大学名誉教授) 定員:100名(先着順、当日受付、無料) 講演会「諸国廻船が往来した海の道―但馬・瀬戸内・大坂―」 日時:10月18日(日)14:00~15:30 場所:兵庫県立歴史博物館 地階ホール 講師:安本恭二氏(日本海事史学会員) 定員:100名(先着順、当日受付、無料) リレー講演会①「兵庫の北前船―但馬の船を中心に―」 日時:9月21日(月・祝) 場所:新温泉町諸寄基幹集落センター集会室 講師:前田徹(兵庫県立歴史博物館学芸員) 定員:70名(先着順、当日受付、無料) リレー講演会②「北前船と兵庫津~神戸の港町」 日時:9月22日(火・祝) 場所:神戸市兵庫勤労市民センター講習室 講師:大国正美氏(神戸新聞社企画総務局長) 定員:70名(先着順、当日受付、無料) れきはくアカデミー「兵庫と北前船―摂津・播磨を中心に―」 日時:10月25日(日)14:00~15:30 場所:兵庫県立歴史博物館地階ホール 講師:前田徹(兵庫県立歴史博物館学芸員) 定員:100名(先着順、当日受付、無料) 展示解説 9月20日(日)、10月11日(日)、11月1日(日) いずれも11:00~12:00 子ども向けワークショップ 船の折紙作り、船絵馬作り、クイズラリーなど開催予定 [写真1] 特別展「北前船」子ども向けチラシ [写真2] 絵馬 幸神丸 万延2年(1861) (兵庫・為世永神社蔵) [写真3] 高田屋嘉兵衛像 江戸末期 (兵庫県立歴史博物館蔵) |