僕の現役時代の大半は大阪の梅田に職場があったから、休みの日以外は毎日この界隈をうろうろしていたが、リタイアしてからは年に数回訪れる程度になった。 梅田界隈は、大阪でも最も変貌の著しいところだが、毎日見ていると感じなかった変化も、数ヶ月間隔で見ると大きく変わっていて驚かされることが多い。 昨日も買い物に行った帰りに大阪駅の東側の駅前広場へ出ると、2ヶ月ほど前に来たときと大きく変わっていた。 そのときは《何か工事をしているなぁ。JRは何をする気やろ?》と思っていたのだが、昨日はその工事が何であるかが分かる程度にまで進んでいたのである。
これは明らかに歩道橋である。工事現場のフェンスに掲げてある看板を見ると、現存する歩道橋と大丸梅田店を結ぶデッキが造られていることが分かった。(阪急、阪神、大丸の3つの百貨店が歩道橋で直結されることになり、買い物客の移動が格段に便利になる。) 来年の秋には市バス乗り場も含めて、この辺りの風景は大きく変わる。
道路を挟んだ南側では阪神百貨店と新阪急ビルの建て替え工事が行われているが、これらのビルが完成したときにはどんな風景になるのであろうか。
駅の北側ではグランフロントの完成で開発が一段落し、今度は南側の開発である。 梅田は行くたびに変わっている。 |