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2016年01月12日(火) 

1月10日、初詣に行った伏見稲荷大社から北へ、東山の南部を南禅寺まで歩きました。

伏見稲荷大社の本殿は町の中にありますが、この神社は背後の山(稲荷山)全体が広大な神域になっていて、山中のあちこちに社等があり、修験道の山に似た趣があります。

一昨日のブログに書いたように、僕は山の中腹にある「四ッ辻」という地点から北へ向かいました。

 

京都市が設定した「京都一周トレイル」のルートにもなっている道は、北からの裏参道にあたりますが、歩く人はほとんどいません。

一帯は森閑とした雑木林で、「歴史的風土特別保存地区」の標柱があり、レトロな消火栓が立っていました。

  

 

急な坂道を下り、一たん住宅地に入ったあと再び坂道を上って泉涌寺(せんにゅうじ)の方へ歩きました。

住宅地を歩いていたら、珍しい黄色の南天を見ました。

坂を上がりきると、道の両側に宮内庁の札が立った陵墓が現れました。泉涌寺のすぐ南側です。

 

 

泉涌寺はどの宗派にも属さない独立寺院ですが、天皇家の菩提寺と言ってもよい寺で、「御寺」(みてら)と称しています。そういうこともあって、隣接地には天皇、皇后、親王たちの陵墓が多数あります。

 

 

泉涌寺から北へ行くと、道は一たん市街地に下ります。閑静な住宅地の中を抜けて再び山の中に入ります。

 

この山は阿弥陀ヶ峰と云い、頂上には豊国廟(太閤秀吉の墓)があります。

山の中を歩いていると、向うから高校の野球部員と思われる若者が十数名走ってきました。クロスカントリーで足腰を鍛えているのでしょうが、元気なものです。

 

山を抜け、国道1号の下をくぐって急な階段を上がり、清閑寺の北にある六条天皇と高倉天皇の御陵の前で20分ほど休憩をとりました。ここまで2時間弱歩いてきたし、このあと清水山に登ることになるので、脚を休める必要があったのです。

 

このあとのことは次回に続く


閲覧数610 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2016/01/12 12:54
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