脚本家である宮藤官九郎のエッセイというか、「今何つった？」という本読んでますが、楽しいですね。その中でいろいろ面白い会話を発見しては脚本に取り入れて売れに売れてる人ですが、


そのなかで、若者がよく口にする話のつなぎに「ていうか」または「つーか」全然無関係な話題AからBへ、これさえ入れれば全然平気で話題を替えられる魔法の言葉だそうです。



「腹減ったね、ていうか明日テストだね」「君きれいだね、ていうか豚足食べたい」AとBの話題は無関係であるほどよいって。また「ねえねえ、総理大臣誰が良いと思う？」「っていうか足踏んでる」という会話もあるし。



ずっと言おうと思ってたんだけど、足を踏まれた状態では日本の将来について議論する気にもなりませんっていうとき。。「すいませんすいませんていうか、すいません」これは重ね重ねというニュアンスに。



「っていうか」を連発する人は集中力が無いやつが言うセリフだと、これまでこの言葉を連発してた自分をこれからは自ら封印しようと言ってました。
私にも心当たりがあります。ブログでもいつのまにか話題が変わっているのでした。後で読んであれ？おかしいぞと「ところで」を挟むこともありますが。



友達や夫にもよく話題があちこち飛ぶって言われますね、それと主語が無いって。AからBからCに話題が飛びついていけないって（笑）っていうか、頭痛い。


写真は去年の今頃の小石川後楽園の梅。