「ポール・クルーグマン、浜田宏一共著『2020年 世界経済の勝者と敗者』を読んだよ♪」
ズバリ今話題の経済学者がオンパレードで、 著者の二人が現在の世界経済を地域別に評価する、 面白い本です。
結論だけなら、 まえがきとあとがきを読めば、 それで分かります。
浜田さんはアベノミクスの内閣参与だし、 クルーグマン教授はこの22日に、 安倍首相から経済分析会合に呼ばれてるし! お二人とも今現在の人たちです。
書名にあわせて結論だけ言うと、 勝者はアメリカ、日本、 敗者はユーロ導入EU諸国、ロシア、中国、 となるらしい。
金融政策の効果を信じる資本主義国が、 勝ち組になるとも言えます。
すぐ読めるから、 興味ある方は読んでみてください。 専門書じゃないので気楽に。
2016年1月25日発行 講談社 定価:1600円(税別)
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