風邪を引いているときは食べやすいものがいいと、茶粥を炊きました。
茶粥は大和の郷土料理ですが、娘時代に田原本町で暮したことがある母がよく食べさせてくれました。
白粥は米から粘りが出てドロドロになるので僕は好きではありませんが、茶粥はサラッとして食べやすいのです。
本来は米から炊くものですが、時間がかかるので残りご飯を使いました。
水を沸騰させた鍋で茶袋に入れた焙じ茶を煮出し、茶袋をとり出してからご飯を入れて軟らかくなるまで炊きます。不思議なことに、ほとんど粘りが出ていません。
朝ごはんは、茶粥を2杯と梅干、牛肉と牛蒡の山椒煮込みを食べました。