蕨という晩春の風味を、蕨特有の粘りとサクッとした歯ごたえとともにいただく混ぜご飯です。
① アク抜きをした蕨と薄揚げを適当な大きさに切る。
② やや薄めの味を付けた出し汁を煮立て、先ず揚げを入れて2~3分、そのあと蕨を入れて1分経ったら火を止め、そのままで冷まして味を滲み込ませる。
③ ご飯は普通の水加減で、塩を少し(米2合に対して小匙1弱)入れ、昆布(5cm角程度)を載せて炊く。
④ 炊きあがったご飯から昆布を取り出し、汁気をよく切った②を混ぜたあと、保温状態で5分ほど蒸らしておく。