今回書かれていることは、とても大切ですね。
薬局では効能は変わらないといわれますから!
私はジェネリックを使っていませんが、医学的な知識のない個人がわかる範囲を超えていると思います。
「特発性拡張型心筋症」というたちの悪い持病を持っていることから、ほぼ毎月の診察と毎日の投薬を、かれこれ10年以上続けています。今朝も姫路医療センターの待合室で長い時間、読書をするチャンスを満喫してきました(笑)。 1990年からの医薬分業で、病院で発行された処方箋を持って、調剤薬局で薬を入手するようになっているので、近くの薬局をかかりつけにしています。そこで、この4月からしきりに後発薬(ジェネリック)を薦めてきます。とりあえず、言われるままに切り替えましたが、薬代が1/3くらいになって、とてもありがたく思っていました。 主治医の書いた処方箋は、先発薬で表記されているのですが、患者と話し合った上で薬局が後発薬に切り替えると、手厚い報酬が出るようになっているそうで、薬局も利益を上げるために一所懸命になっているようです。後発薬は先発薬と同じ成分なので、効果や副作用も変わらないと思い、切り替えを了承したのですが、それがどうやらそうではないみたいです。 カリウムは、心臓を動かすエネルギーになる成分ですが、もともとわたしはこの値が低く、スローケ錠という大きな錠剤を処方されていました。これを後発薬のケーサプライ錠に代えたのが5月のこと。以降、現在まで飲み続けてきましたが、ほどなくこの錠剤が消化されずに排泄させていることに気がつきました。 スローケ錠を飲んでいる頃には、気づかなかったので、きっときちんと消化されていたのでしょう。これで効果に問題がないのならいいのですが、今日の検査ではカリウム値が大幅に下がっていました。主治医に相談すると、スローケ錠に戻すよう指導があり、とりあえずこれで、どこかで突然心不全を起こすことはなさそうです(笑)。 これまでお任せ丸投げだった薬の服用ですが、きちんと自分で確認しなくては、たいへんなことになるかもと悟りました。病院がよいされているみなさんも、一度おくすり手帳を確認してみてくださいね。 |