爽やかな弦の響きこそ相応しいと、今ボッケリーニのチェロ協奏曲(第9番)を聴いています。 https://www.youtube.com/watch?v=ojzKvMQSUek ボッケリーニはハイドンと同時代に活躍したイタリアの作曲家ですが、この時代の音楽は肩が凝らないというか、すんなりと耳に入ってきていい気分にさせてくれます。流行りの言葉で言えば「癒しの音楽」です。
今でも家の中は29℃もありますが、この蒸し暑さを忘れて聴いているうちに終わってしまいました。 もう少しこんな音楽を聴きいていたいものだと思って、次に聴いているのはハイドンのチェロ協奏曲(第2番)です。 https://www.youtube.com/watch?v=EO2YtU7amKI
この2曲は僕がクラシック音楽を聴き始めたころに買ったレコードの1枚にカップリングされていたもので、チェロを弾いていたのはフランスの名手アンドレ・ナヴァラだったと思います。 これらを聴いていると50年以上前のことが思い出されて、しんみりとしてきます。そういう意味でも、僕にとっては秋の夜長に相応しい音楽なのです。 |