昨日は、加西の県立フラワーセンターで『秋の花と緑を愛でる会』。井戸知事をはじめ県幹部から、県政の推進に貢献のある団体や市町の代表者に、これまでの活動への感謝とねぎらいを行うとともに、招待者どうしの意見や情報の交換を促進することで、「参画と協働の県政」推進につなげることを目的として、毎年開催されています。 正面ゲートでは、井戸知事や金澤副知事ご夫妻に出迎えを頂きました。県幹部がずらりと並んだ前を歩くのは、なかなか勇気が必要です。会場内では、久々に顔をあわせる懐かしいの方々もいらして、ひととき昔話しに華が咲きました。 お天気は最高でしたが、10月としては季節外れの30度近い気温に、羽織ったブレザーが荷物になる陽気。大きな池を中心に、約4,500種類の花と緑が憩いの空間を提供する、全国でも有数の花の公園では、日陰を探すなかなか大変。会場内の施設や日除けのあるベンチ、臨時に設置された休憩所は大賑わいでした。 夏の花々がおわり、菊の時期にはやや早い公園を彩るのは、コスモスやダリヤ、ススキ、マリーゴールドなどなど。とくに色とりどりのダイヤの大輪は見事のひとこと。花々に勝るほど美しい「フラワープリンセス」のお嬢さん方も、パンフレットを配ったり、写真撮影の補助を買って出たり、広い園内のあちこちで大活躍されていました。 愛でる会のたのしみのひとつ、県米穀事業協同組合による県産米PRのお弁当は、三田米のおむすび、いかなごの釘煮、明石蛸の煮付けとコロッケ、丹波の黒豆という県特産のオンパレード。美味しくいただいたあとは、地元茶業協会によるお茶席に参加して、県花・のじぎくを模った美味しい和菓子と、目の前で点てて頂く抹茶で和ませてもらいました。 広場では、警察音楽隊のコミカルなステージと演奏が繰り広げられたり、兵庫県最大級の菊花展覧会があったり、県下から見事な盆栽を集めた展示会があったり、さまざまな催し物も楽しませてもらいました。帰りには、ひとり一鉢の花をご用意頂き、これからもますます地域のために頑張らなくてはと心も新たにしました。
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