”請けかぶった”データ復元作業なんとか完了できました。
”請けかぶった”から説明が必要かと思います。”請けかぶった”でググってもこの言葉が直接的にヒットするのは一件でした。
・請けかぶった解体工事(><;) http://www.miya-ken.jp/haradaunyu/2014/08/eaaaaaeaa…iiiii.html
高校在学中から関わっていたのが木造建築工事でした。ここでは日常的に使われていたので、方言では無く、業界用語だと思います。
”請けかぶった”≒工期に間に合わない工事をなんとかなるで受注したが期日が迫ったので外部から応援してもらったり金額的に赤字が出ることが確実になったのに信用や面子と契約上の縛りで作業を続ける場合に使う表現です。
半ば自虐的表現ですが、一般的には”勉強させていただいた”勉強代とも言い換えていました。パソコン修理やデータ復元の作業でも”請けかぶる”事が有ります。
この場合は見積もりが甘いのではなく、対象物のチェックも出来ない状態や電話で概略の価格表示をしないと先に進まない場合です。
それに、個人負担の場合、料金次第で依頼そのものが無くなる場合が有るので結果的に時給??が下がっても”0円”より良いと判断して請ける場合や最新機種の場合文字通りの”勉強代”価格にすることもあります。
今回、”請けかぶった”データ復元作業は持ち込まれた電源が入らない外付けUSBハードディスク:2T-FAT32でした。
電話でのアポイント時に料金の提示を求められ見ただけやパソコンに接続しただけではお断りする場合は無料、データ復元の可能性のチェックまでなら1,500円の料金提示でした。
持ち込まれた物をチェックした結果 1,電源は入らないがバラして良いのなら詳細チェック:料金1,500円が発生しますが本作業になればこの1,500円は0円にします。
2,バラしてSATA接続で確認したらWindowsエクスプローラーではアクセスできませんが、データ復元ソフトではデータが読めてレスキューのテストもOKでした。
3,この時点で新品の外付けUSBハードディスク:2T+作業料金25,000円を提示したらこの金額でも返事は後ほど・・・
4,30分後作業料金のみの提示を求められて15,000円を提示しましたがこの時点で”勉強代”価格です。データを書き戻す外付けUSBハードディスクは販売店から直送されることに決まりました。
5,データ復元ソフトやバックアップソフトでしか読めないドライブはいつ壊れるか分からないので取り敢えず保守用に準備していた外付けUSBハードディスク4Tへフルバックアップを実行しました。使用容量が1.4Tだったのでフルバックアップにかかった時間は15時間でした。
現時点で全ての作業は終っていますが続きは””請けかぶった”データ復元作業なんとか完了できました。-2”で・・・・
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